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喜屋武ちあきの独立日記。その16〜プロファンとして〜

16年間いた芸能事務所から独立し、フリーランスとして活動し始めました、喜屋武ちあきです、こんばんは!


今日はマクロスFC「M魂」のイベント。

「マクロス7&プラス25thフェスティバル」でした!


NHKで放送された「マクロス大投票」を受け、今回はなんとゲストコメンテーターとして登壇してほしいというご依頼をいただき、正直なところ、かなり不安でした。・゚・(ノ∀`)・゚・。


基本的にキャストやクリエイターの皆さんが登壇してお話しされる以上の事なんてないと思ってますし、立ち位置としてとても繊細で難しいものだからです。


その作品への思いは、人の数だけ様々なものがあって、何度も見て細かいとこまで把握してる方も、最近見てライトな感じでおもしろーい!なのも、ファンとして不正解なんてないし、自由だと思うんですね。


私もいちファンとしてその作品を自分自身の目で、脳みそで、バックグラウンドでしか見ていないので、すべての人が納得する最適解は在しないんですよ。最大公約数はあっても。


そして、結果として、最大公約数が答えでもないので。

私がプロファン(プロ彼女の類w)として大切にしていることは、好きな気持ちに素直に、嘘をつかないようにすること。

そして、それをきちんといろんな立場の人に伝えられるようにしようってこと、ですね。



あとは、すべての思いを組み上げることは難しくても、そこにファン代表として立つ以上はプロとしてできるだけ多くの方の気持ちを代弁したいと思って取り組んでいます。


 そうして、ファンの方とクリエイター・キャストの方をつなぐのが、プロファンのお仕事ではないでしょうか。



今回のイベントでは、7よりバサラ役の神奈延年さん、プラスよりイサム役の山崎たくみさん、Δよりフレイア役の鈴木みのりさん、マクロスビジュアルアーティストの天神英貴さん、司会に中倉隆道さん、そしてサプライズに歌バサラの福山芳樹さんという豪華な顔ぶれ!!


プラス劇場版よりイサムとルーシーの桟橋の大人なシーンを大画面で見られて会場一体となって「ルーシーえっろ!!!」ってなったり、神奈さんがOVAで歌ったアドリブのクジラに会いたいの歌を、歌のパートで歌詞を間違えて慌てた福山さんが再現して会場みんなで歌って盛り上がったり!

実は神奈さんの歌声もすっっっごいカッコ良いので!!!福神として活動されてたりもしましたよね。お二人のコラボ、胸熱でした。


イベント中も思ったのですが、バサラという人間について改めて考える機会になって、面白かったんです。


バサラは最初から最後までブレない熱い想いで歌を歌って、それを最初は誰も理解しなくて、みんなに笑われていたバサラが、最後には歌で本当に戦いを終わらせて、みんなで歌って。バサラの願いが伝わって。

そのバサラというキャラクターには河森正治監督、アミノテツロー監督、熱くて真面目で優しい人柄の神奈さん、歌に並々ならぬ情熱を注ぎ続ける福山さんといった皆様の要素が詰め込まれていて、50話たっぷり時間をかけて描いて。


あーーーなんか改めてバサラ好きになった。


イサムも、山崎たくみさんという役者さんの旨味が詰まってるんだなーーーって本当に思った。雰囲気を一気に変えることができる役者さんで、あのリラックスされたベテラン感はなかなか真似できないーーー。


マクロスが好きでよかったなあと改めて感じる1日になりました。

歌のことももっと語りたいけど、何千文字あっても足りないのでまたいつか。



2019.8.11

喜屋武ちあき






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