強く優しい人になりたい

ずっとずっと、そう願っていた

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何十回目
何百回目
何千回目？の誓いをしたときに

　
聴こえてきたのは
とってもやさしくてつよい歌だった

つよくやさしい人でありたい

自分にとって　誰かにとって
　
つよくやさしい人で在りたい

いまあるつよさとやさしさは
遠く幼い頃に目指していた
強さとも優しさとも違うけど

でも大丈夫。
もう大丈夫。

それは、もう揺らがない、揺さぶられない、振り回されない、ということではなくて

どれだけ揺らいでも、
どれだけ揺さぶられても振り回されても、
どんなにぐっちゃぐちゃになっても、
　

いまの私には、自分で、
それを受け止める力がある。
それを受け容れる器がある。
と分かったということ

だから、もう、とことん、揺らごう

すべてを委ねて、揺らいでいよう　

いつだって「いま」を感じて、揺らいでいよう　

それをわたしは、しっかりと抱き止めて、そして抱き締めよう

わたしはそれを味わう為に、
この地上に生まれた
　

すべての感情を味わうこと
すべての感情を体験すること
すべての感情を解放すること

だって、
この世界でしかできないことだから

自分が自分のこの荒波を受け容れることができたとき、
おなじようにそれを受け止めてくれる仲間や場所に恵まれる

愛も憎しみも

絶望も希望も

すべてを愛し
すべてに打ち克ったときに

わたしはわたしで愛される

わたしはわたしとして羽ばたける

そして

「さいごのピース」を受け取るよ

わたしも
「さいごのピース」を差し出そう

きっと、それで「パズル」は完成する

そして世界を創り始める

その絵をもとに、創り出すんだ

わたしたちが求めて止まなかった
愛と希望のせかいを

今日もわたしは、ただ、わたしを歌おう