どこでも旅行アンドロイド

【海外旅行、行ってみたいけれど】

バイトの同僚が海外旅行好きで、その話を聞くたび「海外いいな」と考えてしまうのですが、途中でよく諦めます。

だって、海外旅行は夢なんですけれど、敷居が高い。
お金とか、言葉とか、なんか色々。

例えば、離れた空間を無理矢理くっつける「トンデモ技術」が発明されれば「どこでもドア」みたいなもので気軽に海外旅行ができるかもしれません。

しかし時空を技術として扱うのは、まるで神の領域に踏み込むようなもの。私が生きてるうちには、とても難しい気がします。

でも逆に時空さえ絡んでこなければ、もう少し先の未来で海外旅行が気軽に楽しめるかもしれません。


【どこでも旅行アンドロイド】

「どこでもドア」ならぬ「どこでも旅行アンドロイド」
これが30年後あったらいいなと思っています。

さて、どんなものか簡単に説明すると。

世界中のアンドロイド旅行センターにレンタル用として配備されている。
専用のダイブマシン(脳みそをネットに接続する専用の機械)を利用すれば、ダイバー(旅行したい人)は世界中のセンターにあるアンドロイドを操作可能。
クローン又はIPS細胞技術などで、アンドロイドは人間並みの受容器官を持つ。そこから得られる刺激は、まるで本物の記憶として、ダイバーはフィードバックを得ることができる。
自動翻訳機能つき。

以上のものを想像しています。
アンドロイド技術と脳みそ接続技術が確立されて、世界で旅行産業として認められたよ〜、みたいなシロモノです。


【色々やれそうで、面白そう】

昔とは違って今は、Google検索バーで観光地を検索すると、360°パノラマでそこを見回すことが出来る、素敵な世の中になりました。

だからこそ30年後には、アンドロイドを通して世界本場グルメの味を堪能したり、とりあえず歩き回れるぐらいは出来ていると期待しています。

また、衛星経由で月のクレーターをアンドロイドで探検したり、そよ風のニュアンスを世界各地飛んで違いを感じたり……(暇人かっ)。
アイデア次第でドキドキ出来るようなことが気軽に出来るかもしれません。


ちなみに私が旅行したい場所は、モン・サン=ミシェル。
あのふわふわオムレツ食べてみたいです。

おしまい。

見上げれば大空が。見下げれば大地が。 俯瞰の位置では、多くを見ることができる。