刃牙最高【2020/07/08】

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最近アニメの二期も始まって盛り上がっている刃牙。

原作は現在第五部が連載中。

そんな刃牙だが異常なまでに他人と語り合いたくなるという性質を持っている。

最近だとずっと刃牙の話ばかりしている夫にうんざりして「刃牙のサブスク」を提案したところ、「安ーい!」と言って速攻お金を払ったという話がバズっていた。

男の子なら誰でも虜になってしまう漫画、それが刃牙だ。

この日記を書いていて自分もちょっと語りたくなったのでベストバウトを一つピックアップしよう。

刃牙シリーズ第一部「グラップラー刃牙」より最大地下トーナメント編の二回戦 花山薫 vs 愚地克巳 だ。

花山のことを最初は舐め切っていた克巳だったが、いきなり巨体から繰り出される予想外の胴廻し回転蹴りをくらってしまう。

そのあとも花山の猛攻は止まることはなく徐々に追い込まれていく中で克巳は花山に対する態度を改めていくようになる。

そして花山を強者と認めたことで究極奥義「マッハ突き」を敢行する。

全身27か所の関節を回転・連結加速させ、瞬間的に音速に達する突きを何発もくらい続けるが一向にダウンしない花山。

克巳は花山に負けを認めてほしいと伝えるが意地か面子か任侠道か、花山はギブアップしない。

そして克巳は仕方なく、確実に花山の肉体が滅ぶであろう一撃を打ち込む。

それを花山は背中に刻まれた「侠客立ち」で受け止めそのまま意識を失う。

男の意地と意地がぶつかり合い、戦いの中で互いを認め合い、限界まで死力を尽くす。

私は冗談抜きで泣いてしまった。カッコよさに感動して泣いたのはこれが初めてだ。

そんな男ならば誰でもあこがれる超カッコいいキャラやバトルが盛りだくさんの刃牙シリーズ。

ぜひ読んでみてほしい。



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