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日記_180311

昼に観劇のため有楽町へ。
大きな劇場がたくさんあるので有楽町が好きです。
おもむきのある喫茶店でハンバーグのランチを食べ、いざ日生劇場。
日生劇場は歴史のあるたたずまいで、ホール部分に真っ赤な絨毯が敷かれており、ゴージャス。
2階の奥の席でしたが、天井も細かなタイルばりになっていたり、照明のある箇所の天井が少し盛り上がっていたりと、建物が面白い。

ミュージカル「ラ・カージュ・オ・フォール」。
フランスのゲイクラブを舞台に、看板スターの市村正親さん(女装)とオーナーの鹿賀丈史さんが長年連れ添う愛の形。そして2人で育てた息子が、ゲイクラブを取り締まろうとするお堅い議員夫婦の娘と結婚したいと言い出して巻き起こるドタバタ劇…。面白かった。

ゲイクラブのショーのシーンから始まる構成なんだけど、華やかでウキウキする音楽の生演奏で一気にゾワっと来た。2階からだとオーケストラピットがよく見渡せ、指揮者の方の楽しそうに躍動する姿が記憶に残った。

演出に関しては、フランスの初演が1973年、日本に来たのが1985年とかだから、どうしてもわかりやすいオカマ推しというか、画一的なオカマ像に基づいてる感を自分は古く感じてしまったし、同じような作品だと「キンキーブーツ」の方が個人的には好みかもしれません。

でも市村正親さんの圧倒的なオーラは圧巻。鹿賀丈史さんとの息ぴったりのコミカルなかけ合いも楽しかった。
華やかなショーはやっぱり気分がアガるから良い!
あと個人的には元タカラジェンヌ香寿たつきさんの激ウマの歌も聴けてよかった。

興奮覚めやらぬまま三省堂書店を物色。
ネットで気になってたマンガと、カリスマ書店員のエッセイと、西加奈子さんのサイン本も見つけたので購入。
喫茶店で茶をしばきながら読書タイムにふけった。

よい休日。

#日記 #筆ペン #文字 #手書き #習字

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