あるゲイのサワライ マモル。

アラサーゲイ from 平成 to 未来。 ミュージカル観劇、音楽、映画、散歩、会社の…

あるゲイのサワライ マモル。

アラサーゲイ from 平成 to 未来。 ミュージカル観劇、音楽、映画、散歩、会社の愚痴をブログに書く、などが趣味です。 イメージとは裏腹な http://sawaraimamoru.hatenablog.com/

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青春が成仏する時

先週、友人の結婚式のために京都へ行ってきた。 5時起きである。 前日にまさかの職場の飲み会が入り、律儀に2次会も出席してしまう社会人のカガミとしての私は、3種類の目覚ましグッズを駆使してどうにかこうにか覚醒し、新幹線に飛び乗った。 昼近くの挙式の開始にだけ間に合わせるなら、まだもうちょっと寝ていてもよかった。 しかしどうしても、一般の参列者よりも早く会場に着く必要があった。 新婦から、余興の依頼を受けていたからだ。 受付前に余興のリハーサル、である。 「ゼクシィのCMの

    • 日記_2018年5月21日(月)

      ごちゃごちゃ混乱した土日を経て、ざっくりダメージ加工の心で出勤した月曜。 なんだか気もそぞろで、何か言われても「どちらでもよいのでは…」とか思ってしまう始末。ちゃんと仕事はしたけども。 折り合いの悪い、ムカつく先輩の言うことも今日ばかりは全然頭に入ってこず…とかだったらよかったのだけど、普通にそこは今日もイラついた。やはりこちらを煽ってくるような言い方をナチュラルにしてくるし、こちらもこちらで心が狭いので、どうにも話すたびに喧嘩腰になる。相性が悪いのだ。 定

      • 日記_2018年5月20日(日)

        昨日「なんとか継続させなくては」、と思った相手から 「もう連絡しません。君は僕に興味がないみたいだね。」 というようなメッセージが来ていた。 全部バレていた。当たり前だ。 わかりやすく態度に出てしまう。顔にも考えが現れていたのだろう。 ラインも、1日の終わりと朝起きた時は返すが、逐一来る相手のメッセージにこまめに反応することは放棄していた。 その日中に反応しておけばいいだろう、くらいに思っていた自分の、相手をみくびる姿勢が、完全につつぬけだったのだと思う。 そりゃそうだ

        • 日記_2018年5月19日(土)

          2人で映画を観に行った。 先週アプリを介して初めて会ってから、間をあけずにまた会うことにしたのは、あせっているからだった。 何にあせっているのかといったら、自分の年齢が20代後半をグングン加速しながら駆け抜けていっていることに対してだ。 いや、正確には誰かと付き合えずにこのまま齢をとる未来がこわくてたまらないのだ。 掲示板で募集される合コンから、簡易的なお見合いパーティのようなもの、ゲイバー、果てはレインボープライドのボランティアと、手を変え品を変え、自分なりに出会いのバ

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          日記_2018年5月18日(金)

          先週アプリで会った人と連絡が続いている。 筆まめな人、というかラインまめな人で、毎日連絡をくれる。 自分は筆不精というか、ライン不精というか、とにかく返事が遅くて、めんどくさがりなので、未読のまま放置してしまうことが多い。 それでも、仕事から帰って「忙しかったよ」と相手に伝える。 自分のなんてことない1日を知りたがってくれる人がいるのは、なんだかむずかゆいような、心がザワザワするような感覚がして、ここ一週間落ち着かない。 他者にペースが乱されること、苦

          日記_2018年5月17日(木)

          アイスクリームを1年中食べ続ける。 誰に誓うともなく、もはや体が勝手に動く。 基本的に晩御飯を食べた後になにかしらのアイスを摂取してしまう。 今日は友達と電話していて、 「今なにしてた?」ときかれたので 「アイス食べてた」と答えたら、 「またあ?前もアイス食べてたよね?笑」とあきれ気味の声色で言われ、 え、逆にアイス食べない日があるとでもお思いで…?という感じで、相手と自分との間に温度差が生じた。 低温のアイスを食べる側の、自分の熱量の方がアツい、というなんともややこしい

          日記_2018年5月16日(水)

          手近なチームにまだ後輩がおらず、飲み会の幹事をやるとしたら自分と同期の2人組になるかな、という編成。 4月に部署異動で来た2人の新メンバーを迎え、まあ歓迎会みたいな飲み会が必要だと言われればそうなのかもしれないし、とはいえ新人が来たわけではないし、大部分のメンバーはそのままだし、上司や先輩たちも別に「企画して」とも言ってこなかったので、このままうやむやに、なかったらなかったでいいんではないか、ていうかめんどくさいし~、と自分は怠慢派。 それとは裏腹に、飲み会番長な同期くん

          日記_2018年5月15日(火)

          じわりじわりと上がる気温。 先週の寒さは論外だけど、暑いのも苦手なので、今日くらいの穏やかな気温を保ってほしいものだ。 月末の友人の結婚式を皮切りに、5月・6月・7月の月末に3連続で結婚式への出席が控えているのだが、これ、普通にスーツ着ていけるか不安…。暑くて汗だくになる未来しか見えない。 会場、冷蔵庫的なノリでエアコンがんばってほしい。ドレスの新婦よりも、汗っかきなスーツおじさん基準で空調頼む。 製品開発の職場に勤めているので、普段は汚れてもいい作業着で勤務しており、め

          日記_2018年5月14日(月)

          仕事に身が入らない月曜。 あまりに集中できなくて今日はもう早く帰るべ…と定時過ぎ、家のある方角に重心が傾きだしたまさにその瞬間、内線で呼び出しがかかり、実験室でのマシントラブルの対応に駆り出された。 げ~帰りたかったのに~と思いつつも、「ごめん、帰るところだった?」と聞かれたら、「いえいえ、全然大丈夫です!(^_^)」とニッコリ応答できる程度には社会人。 めずらしく先輩たちもほとんど帰っており、自分ひとりで処置できるか正直あやしかったが、エラーの症状が、以前に自分の解析し

          日記_2018年5月13日(木)

          映画「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」を観てきた。 女子2人目のトリプルアクセル成功者のトーニャ・ハーディングを主人公とした、実話に基づいたストーリー。 フィギュアスケートは好きでけっこう観るんだけど、浅田真央さんや羽生結弦さんなど、清潔感があって育ちが良さそうな方々ばかりがたしなむスポーツだという印象が強かった。(実際費用が高額になるからそれなりに裕福なご家庭でないと習わせられないスポーツだとも聞く) しかし今作のトーニャは、鋭い目つきでめっちゃタバコを吸う。勝利

          日記_2018年5月12日(土)

          友達と六本木で待ち合わせて「写真都市展ーウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たちー」へ。 無数の電球がきらめく海外の劇場出口を写したモノクロ写真。 それを使った告知ポスターがかっこよくて、気になっていた展示会。 世界の色んな都市の様子、およびそこに暮らす人々を切り取った写真を多く生み出したウィリアム・クラインさんと、彼に影響を受けたアーティストの作品がたくさん拝めて大満足だった。 中でも、1950年代あたりに発表されたウィリアムさんのモノクロ写真たち

          日記_2018年5月11日(金)

          会社の同期が熱帯魚を飼い始めたとのことで、最近の昼食時はペットの話題でもちきりだ。 様々な種類の生き物を検討した結果、匂いや騒音などもろもろの理由で魚類に行き着いたらしい。 色んな候補の生態知識を蓄えた同期の話は面白く聴かせていただいていたのだけど、 「自分がもしペット飼ってみるんだったら何がいい?」 と今日訊かれて、 「こんなけ楽しく話を聴いといてなんなんだけど、おれあんまり生き物好きじゃないんだよね…(暗黒微笑)」 と、ついにカミングアウトした。

          日記_2018年5月10日(木)

          日曜の結婚式でいただいた引き出物リストから選んでおいた、ハチミツの瓶詰セットが届いた。 朝はパン♪パン、パパン♪(by松下由樹@フジパンCM)な人生なので、絶対に正しい選択だとの自負。 好みが偏っているので、膨大な引き出物リストから即座に選ぶ能力が抜きんでている。 基本的に甘いものゾーンにいきがち。 アイスクリーム詰め合わせとかもよかった記憶。 そういえば3月に出席した結婚式の引き出物で、電動歯ブラシとの運命の出会いを果たし、ここのところ電動歯ブラシのトリコとなっている。

          日記_2018年5月9日(水)

          凍える朝。5月ではなかったのか? 布団から出るのがつらいレベル。 天気のよかった連休中に、どうにかこうにか重い腰を上げてやっとの思いでハロゲンヒーターを片付けて押入れの奥にしまい、扇風機に交代させた矢先のこの寒さ。ひどくない? 張り切って布団と毛布まで片付ける、というレベルまではがんばれずにそのまま放置していたことが不幸中の幸いだった。 部屋着も半袖・短パンみたいのしか手近になくて、いやまあタンスの奥からスウェットのズボンとか上着とかひっぱり出せばいい話かもしれな

          日記_2018年5月8日(火)

          雨をものともしないほどの定時ダッシュにて、都心の本屋へ。 ごひいきの小説家・窪美澄さんの新刊「じっと手を見る」刊行記念トークショーにお邪魔した。 「ふがいない僕は空を見た」や「晴天の迷いクジラ」など、生々しい性描写やどうしようもない生きづらさみたいなものを、正面から描く作品がとても好きだ。 自分の経験のない葛藤が描かれたり、基本的に男女間の性の関係が多いのだけど、読んだ後でどこか、自分を肯定してもらえた気分になれる。 間違ったり、かっこ悪くたって、それでいいのかも

          日記_2018年5月7日(月)

          儚いゴールデンウィークの夢のあと。 もう、連休に入る前やっていた仕事のことが思い出せなさ過ぎて、ほぼ記憶喪失だった。 ココハドコ、ワタシハダレ…。いや、普通に会社なうですけども。 ダイイングメッセージのようにデスクトップに散らばったメモの走り書きを読み返しながら、必死に思い出していった。 どうやら、連休前に鬼のスピードで作成した指示書に不備があったようで、自分が有給発動していた5/1、5/2に問い合わせのメールが来ていたようだった。 あわあわとお詫びの返信を書いていると、