伏見工業高校の跡地、大規模な住宅地に 

2024年3月末に閉校する京都市立伏見工業高校の跡地に大規模な住宅開発が進むことになりました。

朝日新聞デジタルニュース(下記参照)によりましと
 2024年3月末に学校再編で閉校する京都市立伏見工業高校の跡地(京都市伏見区)などで、「脱炭素」を掲げた大規模な住宅開発が進むことになった。太陽光発電設備を備えた戸建て住宅やマンションなどを整備し、約1600人が暮らすまちづくりをめざす。
 市によると、計画地は伏見工業高の跡地と、隣接する上下水道局の用地をあわせた約4万平方メートル。最寄りには京阪伏見稲荷駅があり、JR稲荷駅も使える立地だ。市が優先交渉事業者として、代表の阪急阪神不動産が京阪電鉄不動産と積水ハウスで構成するグループを選定した。  
 計画によると、戸建て住宅や7階建ての分譲マンションなどをつくり、計549世帯、約1600人が住む。商業施設や交流スペースなどが入る「地域貢献施設」も建設するという。  
 太陽光発電を使ったり、断熱性能を高めたりしてエネルギー消費を実質ゼロにする「ゼロエネルギーハウス(ZEH)」を建てて、省エネ化を進める。太陽光発電で生まれた昼間の余剰電力を蓄電池にためて夜間に使うなど、二酸化炭素を排出しないまちを目指す。  
 京都市は11月末ごろに事業者と基本協定を結び、議会の議決を経て用地を約18億1千万円で売却する方針だ。国の「脱炭素先行地域」に選定された市は、この地域での脱炭素のまちづくりを打ち出し、6月から事業者を公募していた。  
 市地球温暖化対策室の担当者は「京都市内では珍しい、大規模な宅地開発。若者、子育て世代や高齢者など、多世代が集うまちになってほしい」と話す。

京都市内では大きな再開発事業です。京都市の方が仰る通り、「若者、子育て世代や高齢者など、多世代が集うまちになってほしい」と。
京都駅前の再開発などで京都駅南部が様変わりしていきますので、この宅地開発も素晴らしい街にしていただきたいです。


NPO法人建友会は、京都の建設土木業界の色々なことの情報発信をしていますので、応援よろしくお願いします。
建友会のホームページもご覧くださいませ。

kyoto-kenyukai.com

ホームページQRコードです



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?