10年以上前の話。某大学で非常勤講師の募集があった。相談を受け、思い当たったのはAさんとBさん。当時50歳前後だったと思う。非常勤は未経験のため、何度応募しても落ちてしまう言っていた2人。お二人とも複数の著書があり、レベル的には同じ位。

早速2人にメールをした。

Aさんはその日のうちに履歴書を書いて、スピード写真で撮った写真を貼って投函。

Bさんからは私に電話がかかってきた。細かいことを聞きたいと。どうして自分なのか、報酬はどのくらいか、その紹介者と加藤はどういう関係なのか・・・。

Bさんの質問には私は答えられず教授に確認すると「Aさんでいい」と。

その後Aさんに決まり、非常勤講師に。

そして数年で常勤になり、別の大学に移り、色々な賞などももらい、教授になっていた。

もともと高い実力があったのに、年齢や性別、経験がないことで最初の関門が突破できていなかっただけだった。

紹介先の教授からもAさんすごい！と言う話を何度も聞いた。

こんなにうまくいくケースばかりじゃないと思うけど、色々と悩んでいる人も多いのでご参考まで。

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「やりたいことは口に出しておく」

「とりあえず飛び込んでみる」（違ったら引く）

「先送りしない」