検索できるものを作ろう
サービスを作るときに「検索できるもの」という観点があったほうがいいという話。
どうやってサービスを”自然に”成長させるか
サービスを”自然に”成長させるため、長期的にユーザーをサービスに運んでもらえる導線を作ろう。
プレスなど告知
サービスリリースや機能リリースなどで行うことで一時的にアクセスを可能だがプレスを打った後からの流入はなく、一時的な集客になりがち。
クチコミ
じわじわと広がるクチコミは、ユーザーを大きく獲得できる場合がある。広告の予算がない場合でも集客ができるが、人に使ってもらうだけでも難易度が高いのにさらに紹介もしてもらうというのはかなり難易度が高い。
ブログ
手間はかかるが、検索数が一定あるキーワードで上位表示できると継続的にユーザーを獲得できる。検索ワードはツールを使えば一定需要が見えるのでコツを掴めば難易度は低く、ユーザーを獲得できる。
自分がライターになってサービスを紹介しよう
自分は上記のセクションの”ブログ”をおすすめしたい。再現性が高いからだ。自分がやったアプローチは2つ。
寄稿
自分でアカウントを作って関連性のある記事を何かしらのサービスに作成します。自作自演と言われればそうなのですが、あくまでも本当に役立つサービスかつ、寄稿するサービスのユーザーにも有益な情報である場合はWin Winなのでうまく機能します。そもそもWin Winにならない寄稿は、ほぼスパムなのでうまく機能しません。
自社サービスブログ
結構やっている人も多いですが、自分のサービスにCMS機能をつけてブログ投稿してみましょう。Googleのインデックスや効果がでるまでに最低3ヶ月はかかりますが、芯を食っている内容で根気強くブログ投稿を続けていれば効果はでます。
検索ユーザーは初心者
ライティングをしているなかで思ったように集客ができない場合は「検索ユーザーは初心者」であるということを忘れていないか考えてみよう。
Googleの検索窓に入力するキーワードは基本的にわからないことだ。
なので、アクセスされる記事のタイトルは下記のような傾向がある。
1. [望んでいる結果を出す]方法
2. [望んでいる結果を出す]ための[数字]の確実な[方法/行動]
3. [望んでいる結果を出す]ための[数字]の簡単な方法
4. [望んでいる結果が出ない]の[数字]の理由
わかりやすく、シンプルに、困っていることや不安な点を解決できる情報。ブログ記事としての機能を満たせるような記事をライティングできるように意識しよう。
ファインダビリティ(Findability)
ファインダビリティ(Findability)とは、ウェブサイトがどれだけ検索利用者から見つけやすい(findable)状態にあるかを測定するための指標。
ユーザが多岐にわたる検索クエリを投げてくる。それをどうやって受け止めるか。
サービスはどんなに便利でも、作っただけでは使ってくれない。
検索できるものを作る という観点は、良いサービスに呼び込める導線まで意識しましょう。という話でした。
どうも。
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