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考古学の事実が変わっていた。ツタンカーメン王の母はキヤではなかった。

ミイラのDNA鑑定が進むと、誰と誰が親子ってのがわかるから、すごいわー。

3,4年見てないだけで、もう親子関係、前の学説と違っていました。

詳しくはこちらをご覧ください。
しかし、実の父と娘とかで、結婚って、古代エジプトはほんとうにえげつないなあ・・・。
科学的知識がないと、このように極端なことになるっていう証明ですね。

要するに「神聖な王家の血」は他の家族の血で混じらわせないし、王家の財産も集中して、横取りとかされないしねー。

そういう意味では、「王家の紋章」って漫画で、いくら金髪白人だからって、ヒロインがファラオと結婚するなんて、かなり無理。一応、難しい説明はあったけども。まじ、無理www


ちなみに、英語できる人は、カーター氏がツタンカーメン王の墓をみつけたのの話があるから、面白いです。
こんな、ぐちょぐちょ状態できれいにしていくの、死にそうwww → 私には絶対に無理。
この黒い奴(コールタール???)とか取り除くのに、カーターと助手がすっごい手間だって。

日本語の動画もありました。


カーター氏ってこれで有名になったけど、正規のアカデミック学者じゃないから、博士号もないし、金銭的にもあまりめぐまれなかったようです。
まあ、晩年は一応、自分の家をイギリスに持つようにはなって、安定したらしいけど、たぶん若い時は貧乏アマチュア学者みたいな扱いでかわいそう。

それに、あまり有名でないが、スポンサーのカーナボン伯爵の娘さんと恋仲だったけど、当然身分違いで結婚できない。たしか、独身のままで終わったと思う。まあ、60歳過ぎでまあまあ長生きして、本もベストセラーになったみたいだし、エジプト考古学上、最大の発見という名誉だけは、得られたけど。

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