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若い人は、「ずっと平社員でいい」とぬるいことを言っているとたぶん年金10万円未満になるから、これ見て工夫すべきじゃないかな?

私はもう年寄で、ずーっと厚生年金だけは基本的にずーっと入っていたので、もらえる金額はある程度わかっていますが、若い人は不安だと思います。そこで、ちょうどいい解説動画があったので、リンクします。

これを見ると、月60万円以上の給料の人だけが、月20万円以上もらえるという話になるようです。

これだと、感覚的に中堅企業の部長、大手企業の課長で終わったくらいの人が、20万円以上をもらえるような気がします。

「えー、そこまでいかないよ」という人のために、ちょっと補足します。

ただ、ここにあるように IDECOを使ったりしてリカバリもできますし、たぶん、こつこつ投資しておくとか、個人年金に加入していれば、月数万円以上もらえる可能性はあるので、リカバリーできるかなと思います。

あと、知人で年収2000万円くらいの人がいうには、「金を余裕があるときにちょこちょこ買うといいよ。インゴッドとかは手数料を取られるから、金のネックレスチェーンみたいに、別に家族にあげてもいいとか、身に着けるようにもしておけば、ちょっと守りもできるよ」といっていました。(おそらく、守りというのは、税制的なものじゃないかなと思います。少し売るなら、フリマと一緒で、税務申告するまでもないってことだと思います。やったことがないので、わかりませんが・・・。もちろん、高額な場合は申告しないといけないです。)
たしかに、1年に1本ずつ買っておいて、定年まで貯めれば、40本くらいになって、高い時に売ればたしかに貯金以上になるでしょう。

あと、結婚されている方や、もし独身だけど兄弟がいる場合は、2人で1世帯で稼いでおいて、生活費を抑えれば、1人で単独で出費するより安心です。

基本、2馬力で働けばいいのです。
そうしたら、「私は部長みたいに出世できなかったから、そんなにもらえてないよ」と言っても、夫婦や兄弟で、15万円ずつ2人でもらえたら、30万円なので、つつましく暮らせば、ぜんぜん食べていけますよね。

最近の若い人は、「責任取るのがいやだから、ずっと平社員でいい」といいがちですが、それだと、年収が永遠に300万円クラスのままで、もらえる年金も、5-7万円で終わりということになりかねません。

そういうぬるいことばかりいわず、せめて会社では「課長くらいになって、定年までは堅実に稼ごう」と思っていれば、20万円近くまでいけると思います。

働かない、無責任な人には、リターンもないのです。

あと、そうですね、ウルトラCで、配偶者が企業年金連合会に入っている企業に勤務されていたら、3段目の年金が働いているときに支払っているし、その企業が会社負担分を払ってくれて、運用してくれているので、これにまた、月数万円もらえるかもです。
ただ、全部の企業が加入しているわけではないので、勤めていた企業に依存します。

他に知人は、最初企業に勤務していて、途中で退職して、大学教授でしたが、私大には年金組織があるので、そこからももらえているようです。ただ、途中で退職した分は、マイナスになるので、合計が得かどうかは、ちょっとわかりません。


まあ、心配な人はやはり、個人年金に加入するのがいいと思います。
一般のサラリーマンの方は、こういう労金さんで大手保険会社がやっている個人年金があるので、「自分じゃたまらないよ。途中でぱーっと使ってしまいそうで、やばいよ」と思う方は、相談して加入するのがいいでしょう。


他の会社でも、似たようなサービスはあるので、探してごらんになるとよいでしょう。

追記。
個人事業主とかで、国民年金にしている人は、別に個人でも厚生年金に加入できます。毎月支払う金額は当然増えますが、もらう金額も増えます。
協会けんぽのHPを見て、申請書とかあるから、説明の通りに書いて、出せばいいだけです。

絶対にお金たまらんわーという人は、覚悟して、厚生年金に入って、毎月徴収されておけば、国がなんとかしてくれますよ(苦笑)。
まあ、国があてにならないときは、自分で貯金と投資をするか、どこか信用できる個人年金サービスに加入するしかないです。
(あー、でも企業の個人年金サービスは、「最大15年まで」とかで、「生涯死ぬまで」ではないのがあるので、要注意です。


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