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ぐぐればすぐわかることを論文にしようとする学者

最近、人気の某先生(助教)が、
「なんで、見られもしないのに、政治的なことをつぶやくの? 論文にしようかな」とかいっていたが、それはまあ、もう答は出てます。

だいたい、承認要求かな。
これとか、いい説明じゃないかなあ。


たぶん、特にドーパミンが出ているからだと思うなあ。

手元のメモに書いてもいいんだけど、人や内容によっては、他の人が共感するかもしれないし・・・。

それより、その先生、その論文書いたら、教授になれるかどうかちゃんと考えたらいいのに・・・。
年齢的にもう若手じゃないし、単純に「助教」だから、准教授にいつなれるか、教授になれるかって大事と思うなあ。
前にも書いたかもしれないけど、アメリカ人有識者は
「彼の年齢じゃ、もう厳しいだろ。ろくな論文書いてないし、ずっと助教のままって、その程度にそこの大学や学界から見られているってことだよ」
というようなことを言っていたが、それ、まじにそうなんだなあ。

あと1-2年でふんばって、准教授になれないなら、転学とかしてもいいと思うなあ。
アメリカの一流大学は、だいたい上位50位まではあきらかに有名大学なので、1,2位落ちても問題ないと思うし、頭いい大学ってどんぐりの背比べだもん。
日本でいうなら、早稲田と慶應どっちで教授になれるかなれないかって、あまり差がないじゃん。MARCHのどこかで教授にしてもらえるなら、そのほうがいいじゃん。東大で助教のままでいるより。
※ 助教は、教授→准教授→助教→講師 といって、下から2番目の大学の先生のランクです。一応クラスはもてますが、学生も「若くて面白い先生」を期待しているのであって、「中高年で、出世しそうにもない先生」は期待しないんだよなあ・・・。
大学も大学で、助教から何年も出世させないなら、首にすればいいのに。
そうしたら、もっと若い期待の星が、准教授になれるポジションに来れる(大学講師から1ランクアップできる)ってことなんだよなあ。


うーん。この問題、自分が一番あてはまってることに気づかないのってやばいと思うなあ。
「教授にもなれんのに、いまだに助教でそのまま同じ大学にいる人の気持ち」
とかと、同じじゃない?
期待のドーパミン作用なんだわ。


ああ、やばいから出世しないのか。
私が親とか、指導教授だったら、そろそろすぱーっと言ってあげるのだがなあ・・・。
試しに辞表を出したら、「え? 来年、准教授にしようと思っていたのに」とか言ったら残ればいいじゃん? 「安いから使っていただけ」とかいわれたら、他の大学にすっぱり行けるじゃん?

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