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3年連続保活した私が伝えたいこと

認可保育園の申し込みの季節ですね!
申し込み、進んでますか?

我が家の上の子は、0,1,2歳と全て違う保育園に通うことになりました。
今年は絶賛下の子の保活中です。

この記事では、それぞれの保活をどう進めて、どう決断したのかなどをシェアします。

保育園の申込時や、そして結果が出たあと、他の家族がどのように決断しているのか、私は結構参考にさせてもらいました。特に0歳児の時は、特に右も左もよーわからなくて、先輩パパママに聞きまくり、検索しまくり。

この記事が、これから保活を迎える方々に届くといいなとおもいます。


0歳時の保活


雨の日でも通える範囲(徒歩10分以内)の認可2園と認証1園のみ申し込み。

この時は区境に住んでいたため、認可はとにかく選択肢がとても少なかった。隣の区の認証まで足を伸ばして、探しました。

とはいえ、実際通えるかどうかなど散歩がてらシミュレーションして、
見学してから本当に通える(徒歩10分以内) 通いたいところだけ申込。なのでどの園から内定もらっても、そこに通わせるつもりでした。

絶対翌年の4月に復帰したくて、今思うと必要以上に気合い入れて書類揃えていたなぁ。

結果、第2希望の認可保育園(徒歩30秒)から内定もらって即決。

通わせていただくことになった保育園は昔ながらの保育園で、園庭が広くて、電車も見えて、とてもアットホームな園でした。先生たちもきめ細やかで、小学校入るまでずっと通わせていたくなるような大好きな保育園でした。昭和な作りの園内で、とにかく0歳児クラスがとっても広く、ゆったりたっぷり遊ばせてもらえるところでした。

しかし、この年、マンションを購入して、翌年4月には引っ越すことになったので0歳児クラスを年度末で卒業。年度はじめは、パンデミックにより2ヶ月ほど登園できなかったので、実質9ヶ月ほどの在園でした。

最終登園日、コロナ禍で復職という私とって大変な時期を支えてくれて、子育て手伝ってくれた感謝の気持ちで、私は職員室で大号泣。

感涙

1歳時の保活

先の通り、引越しがすでに決まっていたので、
引越し先の自治体にて保活を10月頃からスタート。今だったら来年2024年4月に住む予定自治体での保活を、遠隔でやるイメージです。

フルタイムで仕事してて、平日に希望園の見学など行けなかったので、オンライン上だけで拾える情報で判断。あとは電話して質問させてもらいました。

この年も、リアルに通える範囲の認可3園で申し込み。
結果、認可は全滅。保留通知が届くと世も末だーーーと自暴自棄になりそうでした。

申込時点で、その自治体に住んでいる実績がないので、住んでる加点が得られなかったり、パートナーの就労状況が変わって退職→独立の間が少し空いてしまったため(切れ目なく就労してないとポイントマイナスなんて知らなかった、不勉強)、ポイントが下がった。

引っ越すのは決まっているのに、3か月の頭になっても4か月から通わせる保育園がない状態で(かつ引越し間近&転職したばかりという忙殺状態)、生きた心地がしない日々がしばらく続きました。

認可に入れたかったけど、もう切り替えるしかなかった。
認可は、もし年度途中に空きが出たらか、2歳児の時でもいいんじゃないか?や、待てよ。むしろ2歳までしか通えない小規模認証保育園にいた方が、加点がつくので、来年は認可入りやすいかも?と切り替えて、通える範囲の認証でまだ応募受け付けているところに片っ端から応募。

7園ほど申し込みして2園から入園許可GET。
引越しが決まっているのに、預け先がないんです〜というのを丁重に伝えて申し込みました。

2園のうち、自宅から至近距離の0-2歳小規模保育園に決定。
在宅勤務メインの私たち家族にとってはまたとない好条件である、自宅からの距離で決めました。

ちなみに、この年度中に、認可から空きの連絡が来ることはやはりありませんでした。1歳児クラスはやはり人気なんだなぁと思いました。


2歳時の保活

最も肩の力を抜いて保活できた年。実感値、0歳時の時の1/10くらい。

在園している小規模認証園で、あと1年は預かっていただけることが確定していたので、「まぁもし認可で元々行きたかったところ書いておいて、入れたらラッキー!」くらいの軽い気持ちで、認可1園だけ記入して申し込みしました。

1次調整の結果→保留(=落選)
だよね〜空きないって書いてあったもんね〜。1歳→2歳で増枠ないもんね〜。あと1年今のところ行こー!

と思っていた矢先、

2次調整 → 希望していた認可から入園許可が!!!!

なんと1次調整後、1枠空きが出たとのことで、我が家に。

両親フルタイムでの基礎点に加えて、

  • 2歳までしか通えない保育園にすでに預けている

のが加点になり、効き目があったのかなと思います。

とはいえ、即決できなかった。

  • 在園していた保育園に、来年も通います宣言していた。

  • 登園時間増 徒歩3分 → 自転車6分/徒歩12分

だったからです。今やってみると自転車6分/徒歩12分へなんて、本当に大したことないのですが、それまでが徒歩3分だったので、ギャップ感じちゃったんです、この時。

でも、

  • 在園している園は、あと1年しか通えないが、認可保育園は5歳まで通い続けることができる。先生や同級生、園と、中長期的な関係を構築できるチャンスがある。

  • 許可をもらった認可保育園の教育方針にずっと前から惹かれていて、ここに通わせたいと思っていた。(これ大きい)

  • 在園していた認証と比べると、より子どもたちの様子を親が知りやすく、情報開示具合にオープンな印象を持った。

  • 保育園を支える方々のダイバーシティを感じたから。保育士さんは圧倒的に女性が多く、それ自体全く悪いこととは思わないけど、子どもには、世の中優しい女性だけでできてるんじゃないんだよー、いろんな人いるんだよーとを感じて欲しいと常々思っていました。女性だけではなく、男性のスタッフや、年齢やバックグラウンドも様々な方々が保育園に関わっていてそこがGood。

という理由から、許可をいただいた認可保育園に2歳児クラスへの進級のタイミングで、転園させることにしました。在園していた認証園には丁重にごめんなさいしました。

この決断は、回答期限まで、本当に悩みました。

ギリギリまで悩んで最後に判断するためにとった行動は、降園する保護者への突撃インタビューでした。

その園に知り合いがいれば様子を詳しく聞けますが、いない場合、
自分たち家族に合いそうかどうかって、以外と判断素材が少ない。
オンラインでの口コミも限られてます。
見学できても短時間だったり。

今現在、こどもを預けている人たちが、満足していてお勧めするような園だったらきっと間違いないだろうなと思って、何組か出待ちインタビューしました。

Q「通わせてどうでしたか?誰かに薦めたいポイントってありますか?」「先生たちどう?どんなところがいいと思いました?」
みたいなざっくりした質問に、「ずっと通わせたい」「うちの子あと1ヶ月で卒業するんだけど今からロス」みたいなポジティブなフィードバックが多かったので、心が決まりました。

これはあくまで私流ですが、判断する材料としてユーザーボイス収集はお勧めです😊


上の子は図らずも毎年転園することになり、その度に新しい環境に馴染めるだろうか?無事通ってくれるようになるかな?と心配でしたが、こどもの適応能はやっぱり親の想像を超えていて、1ヶ月もすれば我が者顔で登園するように。

特に2歳の転園の際は、あっという間に慣れて1週間くらいでフルタイムで通ってくれるようになりました。

それぞれ、こどもの特性やペースがあると思いますが、度重なる転園があってもあまり心配することはないなというのが私の所感です。

出会いと別れを繰り返すのが人生だし、「家族にとって最善の決断!」と親が納得して決断し送り出せば、こどもも自然と受け入れてくれるもの。

みなさんが納得のいく保育園とご縁がつながりますように。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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