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お目こぼしのミトラ遺跡見学

トラコルーラからオアハカ市内へ戻る途中までも遺跡やメスカル(サボテンのお酒)工場なんかがある。私たちはモザイク装飾で有名なミトラ遺跡に立ち寄りました。

トラコルーラからバスで移動。

...しかし、なんと到着したのがちょうど閉園時間。。門がすでに閉められていて、係員のおじさんにお願いしても、ダメだよ。と言われ、泣く泣く二人で門にしがみついて柵越しに見学していると、、

アブちゃんが「キョウコさん、あっちでおじさんが手招きしてくれた!」なんとみかねた別の係員のおじさんが出口の方からそっと手招きしてくれてる。

ありがてえ、、好意をありがたくいただきました。

駆け足で見学です。割と小さめの遺跡ではありますが、細かいモザイク模様が綺麗な状態で残っています。

でも、ぶっちゃけ、柵の前で悲しんでいたらみかねて呼んでくれたことの方が嬉しくて、印象に残ってたりします。旅って、とりあえず目的地を決めるんだけど、結局、その旅路で起きた出来事が面白いんだよな。

なんでかっていうと、目的地はある程度自分で決められるけど、その行程で起きる出来事って自分では決めようがない。その意図的に起こす不確定さが、旅の醍醐味だし、人生全体もそういう思いで楽しめたらいい。

このブログでは、どこへ行ったとか、もちろん書くんだけど、旅情報ブログというより、その過程で起きた出来事や人との出会い、そこから感じたことなんかを書き留めたい。

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ミトラ遺跡はイエルベエルアグアの方向と同じなので、日曜でなければイエルベエルアグアとミトラ遺跡を一緒に巡るといいです。

そしてまたコレクティーボでオアハカ市内へ向かいます。

かなりのスピードが出ている。地味に怖いんだよね。。

黙ってひたすら外をみていると時々不意をつくような光景に出くわす。

一回、炉端でおそらく車に轢かれて死んでしまった若い男の人を見かけました。一度ちらりと、ほんの一瞬見かけただけなのに焼きつくような風景があるけれど、あの若い死体の姿もそんな画の一つ。写真には写せないけれど、脳裏に焼きつく風景、自分が死んだらもう消えてしまうそんなイメージを持つこと。それって豊かに生きること。

市内に帰ってきて屋内市場でご飯を待っていると物売りが結構やってくる。この彼は、草で作ったおもちゃを売りにきた。大人の誰が買うんだろう。。

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もうすっかり夜!

公園がライトアップされて、音楽に合わせてみんなで踊っています🎵🎵

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私とアブちゃんも踊っていると横に可愛い男の子が💖

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おじさん、おばさんも子供も年齢関係なく、音楽を楽しんでいる感じがたまらなく心地いいオアハカの夜でした。








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