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自己紹介

体内年齢にフォーカスすれば、人生の折り返しを過ぎた頃。
だけど、やりたいこと、知りたいこと、挑戦したいことが、私にはまだまだたくさんある。

転勤族の家に埼玉で生まれ、九州で育った後に、大学進学の為再び東京へ。学生時代は、ひたすら時間を捻出しては、国内外を旅し、旅をしながら、人の幸せについて考え、その問い掛けは今でも変わらない。

だけど、第二の人生をスタートしはじめたあたりから、少しだけわかってきたことがある。

それは衣食住、そして自分の属するコミュニティーがどれだけ大切か、ということ。

そして、「開けた場所」は、場のエネルギーが良く、人々の心や生活を豊かにする。

私は、そんな場所を求めて、これまで様々な場所を訪れ、北米国に1年、アジア圏に6年、地理・文化両面において、日本の真反対である、ラテン圏メキシコで15年暮らしてきた。
 
どの生活も、本当に素晴らしく、同時に、どこにも必ず良し悪しがあり、まだまだ訪れたい国は後を立たず、それでも私の魂は、自国日本でに戻ってくることを所望した。
 
四季を愛でる心の豊かさのある国。
古いものを愛でる心のある国。
食文化が発達した国。
工芸品、手仕事の技が秀逸な国。
「道」を大切にし、他者を慮ることの出来る人々の住む国。

社会や経済の移り変わりにより、今後はより多くの外国人が、日本を訪れることになるだろう。

そして、我々の文化や伝統は、改めて称賛を得、それによって、私達日本人も、祖先から引き継いだギフト(それは物質的なもののみならず、精神的なものも含め)がどれだけ価値あるものか、再認識するようになるだろう。
 
長い道のりだったけど、異なる文化圏で、20数年を過ごしたことは、何よりの宝であり、日本語か英語、もしくはスペイン語が通じる人となら、日本の衣食住の素晴らしさついて話し、また情報交換することもできる。
 
移動人生で身につけたコミュニケーション能力を駆逐して、誰かに向けて、文字に魂を込めて書いたり、この世の美しさを写し撮ったり、ご縁のある方の生活が、より良きものとなるよう、細やかなお手伝いをすることもできる。


私の命の波動が、国籍を問わず次世代に、あるいは言葉のない命の、小さな
助けとなれることを切に願っている。


現役で働けるのは、恐らくあと20数年。

ただ一心に。そして自らに誠実に。
 

(写真は、メキシコ在住時の、シンプルながらも豊かなアパート)


 

 

 

 

 


 

 

 

 


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