『マルチ・ポテンシャライト』と『多動力』

マルチ・ポテンシャライトのことをnoteに綴っていこう
と決めたのは
幻冬社の編集者でベストセラーメーカーの箕輪厚介さんと
コンテンツプロデューサー末吉宏臣さんのネットラジオに
偶然たどり着いたからでした

失礼ながら
箕輪さんのことを
ちょっぴりやんちゃなお兄さん
発言も過激そうね
と、勝手に決めつけていたのですが
流石の言葉のセンス + 突き抜けた世界観に
貪るように拝聴しまして

そこで
改めて、箕輪厚介さんが編集を担当した
堀江貴文さんの「多動力」を読み直してみました

もちろん
この「多動力」という言葉に食いついて
発売すぐにKindleで購入し
その日のうちに拝読したのですが

イヤイヤ、ホリエさん
ソレハ、ホリエさんダカラ
ユルサレルノデハ、ナイデスカ?
電話をかけてくる人間とは仕事をするな
ッテ、
大事な会議でスマホをいじる勇気を持て
ッテ
ナカナカ、ワレワレニハ、デキマセンゼ


その点にばかりインパクトが残っていたのです

改めて
マルチ・ポテンシャライト視点で再読してみました

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Facebookで運営しております
スタートしたばかりの
マルチ・ポテンシャライトの小さなコミュニティ
マルチ・ポテンシャライトJP
https://www.facebook.com/groups/347613319362435/

こちらに参加者のお一人から
こんなコメントがありました

「転職のたびに、その会社で足りないことで、自分ができることを探して仕事してきた結果、
いろんなことが出来る反面、専門性がないとずっと悩んできました」

とのこと・・・

経歴をまとめているシートを拝見してみると

専門商社での社内SEからキャリアをスタートし
仕事を離れている間に会計を学び
社長秘書や営業管理を担当しながら英語を猛勉強!
ITベンチャーで海外アライアンスを担当
その子会社で北米に4年間駐在
その間にMBAについて学び
出産子育て中もビジネス法務、知財法務を勉強し
・・・

まだまだ書いてあるのですが
私には何ちゃらベンダー、アライアンス&なんとやら
とかもう、聞いたことない言葉が羅列してあって
とにかく
感想はひとこと

スゴ!!

それなのに
ご自分のことを
「何の専門性もない、単なる便利屋」
だという
のです

いや!いや!いや!
と思いっきり突っ込んどきましたが

ここで「多動力」より

第1章の02
三つの肩書きを持てば、あなたの価値は1万倍になる

堀江貴文さんは この章で
1つのことに1万時間取り組めば
誰でも「100人に1人」の人材にはなれる
ここで軸足を変えて別の分野に1万時間取り組めば
「100人に1人」×「100人に1人」の掛け算になって
これだけでも「1万人に1人」の貴重な人材
さらに別の分野に1万時間取り組めば・・・
こうして掛け算を繰り返せば100万人に1人の逸材になる
と書かれています

そして
第3章では
サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
とも

飽きることは成長の証、どんどん飽きて新しいことを始めよう

これは
ホリエモン流ですが

エミリー・ワプニック著「マルチ・ポテンシャライト」には
1万時間の法則なんて嘘っぱちだ!とあります
そして
この「飽きる」ことについて
次のように書かれています

「マルチ・ポテンシャライトは仕事が大変になっても
投げ出したりはしない
私たちが辞めるのは、仕事が「朝飯前」になった時だ
大変でなくなった時点で興味をなくし、新たな分野を探求したくなるのだ」

そう

わたしたちは
難しい仕事だからと投げ出したりする
根性なしじゃないのよ!

と著者のエミリーは言いたいのです

たくさんの仕事を経験し
専門性がない・・・?
これを一筋にやってきました!という人よりも
あなたには希少価値があるのでは?

そして、その道を貫けないのは「根性なし」だからではなくて
朝飯前のことをただ続けるのは、自分に対して正直ではないから
なのでは?

だから
どうぞ
便利屋なんて言わないで
胸を張って、たくさんの経験・たくさんの学びをしてきたことが全て価値につながっている

胸を張っていきましょう♪

多動力とマルチ・ポテンシャライト

よろしければ皆様のご意見もお聞きしたいです

最後までお読みくださりありがとうございました

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