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ソニー WF-1000XM3レビュー

どうもこんにちは。クソ執筆者です。(なんか気に入ったけど、次回以降やめます。)
少し前に、ソニーの完全ワイヤレスヘッドホンであるWF-1000XM3を購入しましたので、その使用感をレビューするという、若干今更感のある記事を書こうかと思います。

そもそもなぜ完全ワイヤレス?

実は、購入前は完全ワイヤレスに対してあまりいいイメージを持っていませんでした。
というのも、「すぐ外れて無くしそう」「音が途切れそう」「バッテリー持たなさそう」というイメージが有りました。
ただ、メイン端末をXperia 1(802SO)に替えたため、イヤホンジャックが無いのと、どっちみち後継機の1IIでもノイズキャンセリングは廃止されているので、ワイヤレスでノイズキャンセリングの付いたものが欲しかったわけです。
とはいえ、オーバーヘッド型は蒸れて暑いのもあって個人的に好きじゃないので、首掛け型か完全ワイヤレスくらいになってきます。
首掛け型はソニーとBOSEにありますが、両方ともそれなりの価格がするのもあり断念。
そこで少し価格の安い完全ワイヤレスにすることにしました。
あと、ソニーストア割引券があったのとキャッシュバックキャンペーン(当たったのは1000円ですが…)もあって、WF-1000XM3にしました。

付けてみて

最初に思ったのが、「意外と収まりいいな」という感想ですね。
イヤーピースを交換しましたが、装着してずり落ちることも無いですし、比較的大きめですがすんなり付きますね。
付けていて我慢できない、ということはありませんでした。

ノイズキャンセリング

これは各所のレビューでもよく言われますが、そこまで完全に打ち消す程ではないです。
人の話し声や、金属音などの高音域のノイズは抑えきれずある程度入ってきますね。
とはいえ、音楽を聞いて気にならないレベルには軽減されますし、低音ノイズには結構強い印象です。
台所のレンジフードでも試しましたが、そっちはバッチリでしたね。

音質

この辺は正直好みの要素もあり、なんとも言い難いですが、一言でいうと「聞こえなかった音が聞こえる」という感じです。
決してホラーではなく、音の解像度が高くて今まで聞けていなかった部分も聞こえるようになった、という感じですね。
個人的に低音寄りが好みですが、低音もしっかり鳴ってくれますし、かと言って中高音も埋もれることなくしっかりと聞こえる印象ですね。
なお、後述するアプリで、低音を強調させていますが、音が割れたりこもったりせず、キレのある低音だと思います。

アプリ

この機種には専用アプリがあり、インストールしなくても使えますが、インストールすると細かい設定が出来ます。
例えばタッチ操作の割当を変更したり、イコライザーで音質を好みに変更できたり出来ます。
面白いのが、行動検知機能があって、どのように動いているかを検知して自動的にノイズキャンセリングと外音取り込みを切り替える機能ですね。
これが結構便利で、室内ではノイズキャンセリング、歩くときは外音取り込みと切り替えてくれます。
とはいえ、店舗内など屋内を歩くときも歩行中とみなしてしまうので、左側のタッチセンサーを外音取り込みコントロールに割り当てました。
これで左側をトントンと触ると、ノイズキャンセリングのON/OFFを手動で切り替えられる他、左を長押しすると一時的に外音が聞こえる様になるので便利ですね。
使い勝手は良くないと言われたりしますが、個人的には悪くないと思います。

ハードウェア面

ケースに入れるときの接点が、マグネット式でポンと入れるだけで格納/充電できるのは便利ですね。
そして比較的大柄なのか、バッテリーも結構持ってくれます。ケースで充電させて更に長時間使うことも出来ますね。
あと、心配していた音切れですが、人の多そうな所で試しても、全く途切れませんでした。(ちなみに「音質優先」モードでつないでいます)
タッチセンサーは軽く触れるだけで操作できるのでいいですが、誤爆するのと、押しすぎてしまうのが難点ですね…しかも操作音変わらないし…。
ケースは自立しませんが、高級感があってよく出来ていますし、充電がType-Cなのでスマートフォンと共用できるのも便利です。
ケースも少し大きめなので、専用ポーチを一緒に購入し、かばんにポーチをぶら下げて運べるようにしています。

総評

個人的に、このWF-1000XM3は私が持っていた完全ワイヤレスヘッドホンのマイナスイメージを払拭したいい機種です。
各所のレビューでも高評価ですし、売り上げ数が多いのも頷けます。
ノイズキャンセリングは若干弱いのもありますが、程よい感じですし、完全ワイヤレスに音質を求めたい人あたりはやはり買いだと思います。
あと、このご時世マスクを付けたり外したりすることもありますが、完全ワイヤレスだと紐が引っかからないという地味なメリットもありますね。

そして…

このWF-1000XM3は完全ワイヤレスでは高価格帯の機種ですので、こうした満足度が高いのかもしれません。
そこで、Amazonとかで売っている怪しい中華産のやっすいやつと比べてみたいというアホみたいな考えが出ました。

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そんなわけで、買ってしまいました。
次回はこの中華産激安ワイヤレスヘッドホンとの比較をしてみたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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