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「ビタミンは摂れば摂るほど良いと思っていませんか? 」シャロちゃんの栄養学~あなたを元気にする栄養学コラム

それが違うのです。ビタミンには水溶性ビタミンと
脂溶性ビタミンの2種類があります。
(記事の最後に関連コラムへのリンクと主要参考文献があります)

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  以下本文↓↓)


このうち「水溶性ビタミンは摂っても、汗や尿と一緒に排出」されます。

これは決定的に大切なポイントです。

これを読まれている方への「大切な2つの問いかけ」をします。
①「ビタミンは摂れば摂るほど良いという誤解はなぜ生まれ
②「特に水溶性ビタミンは大量に摂っても汗や尿と一緒に排出される

この2つの事実はなぜもっと伝えられないのでしょうか?

それはあくまでも仮説ですが「健康食品やサプリメント」の広告
(特にインターネット)が多すぎるからだと。

この2つはあくまでも食事あってのもの「つまり脇役であり
補助です。
健康食品やサプリメントは医薬品ではないので
「~に確実に効く!」とすると違法
となります。

「水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンの簡単なお話」
水溶性ビタミンはビタミンCと8種類あるビタミンB群です。

えっ? ビタミンBって8種類あるんだ!と思われた方も多いのでは?
(この点もなぜもっと報道されないのか? 七不思議です)
B1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチンです。

ビタミンB1は主に糖質の消化。B2は脂肪の。
B6はたんぱく質の。
消化吸収を助けます。などなど。

B1だけあるいはB2だけ摂るのではなく、それぞれが
協力し合うことにより始めて効果を発揮
します。
だから群れを示すビタミンB「群」と付いているのです。

8種類もありますが「覚えるポイントは水溶性ビタミンは
取り溜めが効かない。ゆえに毎食摂ることを意識すること。
(後にお話する卵と納豆は「たんぱく質はもちろんビタミンミネラルも豊富です!」 常備食としても良いでしょう。

脂溶性ビタミンは油に溶けるビタミンで、A、D、E、Kの
4種類あり、水溶性ビタミンと違い汗や尿と一緒に排出されません

従って1日に1回の摂取でも効果があります
(詳しくはマガジン「シャロちゃんの栄養学」やマガジン内の
タグで検索を
お願いします。

水溶性ビタミンは量だけではなく、摂るタイミングを意識する! !」
それはここまでお話した通り、たくさん摂っても汗や尿と排出されるので
食事のたびに摂る ! !が大切です。

おすすめは夕食です。人の体は睡眠中に形作られるからです。
注意すべきは10代の成長期だけではなく、20過ぎてからも
この点は同じ
です。

むしろ歳を重ねるほど「どうしても消化吸収が下がるので」
なおさら、このタイミングが大切となります」。

「水溶性ビタミンを食事から! おすすめの食材は?」
量から言っても肉や魚。あるいは野菜ですが、、

料理の手間やコストなどから見ても、1日に1回以上
卵や納豆(できれば両方とも)
おすすめします。

卵はビタミンはもちろん、プロテインスコア(タンパク質としての性能)が
100点満点です。ただビタミンCは含まれていないので
果物などから補う
ことが必要です。

納豆は「畑の肉」と呼ばれるほどの栄養価の高さ!
プロテインスコア(84。卵は100)は卵には少し劣るものの、
タンパク質だけではなく、ビタミンも豊富
なので
おすすめ食材です。

ここまでお話した記事をまとめて読めるマガジンもあります!
(マガジン内のタグ検索で、さらに詳しく学べます!
スポーツコラムも描いています。合わせてご覧になって下さい
↓↓下記リンクでどうぞ! !↓↓

(主要参考文献~「スポーツとフィットネスのためのビタミンミネラルが
わかる!」「スポーツとフィットネスのための炭水化物脂肪がわかる!」
「スポーツとフィットネスのためのたんぱく質がわかる!」
森永スポーツ&フィットネスリサーチセンター1997年、1998年







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