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頑張る、のは苦しい

2023年
新しい年が始まり、1か月が経とうとしている


私は久々に 屈辱 という言葉が
相応しい出来事に直面した


会社主催のとあるコンクールに出場


心のどこかで、1番を取りたい
という気持ちが燃え上がり


いつしかそこに向けて
調べ物をしたり、練習したり、
こつこつと努力をしてきた


つもりだった


本番
ステージに立ち、挨拶の声を出した瞬間
あ、私緊張してる

と自分でも分かった
そこからは思い通りにいかず
あまり覚えていない

あっという間に自分の番が終わってしまった


終わった後、何とも言えない気持ちになった


結果、上位3位への入賞も果たせず
大会は終了した

順位が発表され
私の目にはうっすらと涙が浮かんだ


しかし、周りには同僚や先輩などがいたので
涙を流すわけにはいかなかった


その後の大会メンバーでの懇親会で
優勝メンバーが挨拶をし、賞賛の嵐だった

優勝メンバーの中には、絶対に負けたくないと思っていた人もいた


当たり前だろうが
先輩や上司から自分への労いの言葉は全くなく、むしろあまり覚えられてなかったこと
全力を出しきれなかったこと
あんなにみんなが応援してくれたのに入賞すら果たせなかったこと
色んな気持ちが膨らんで
爆発しそうだった
屈辱だった
懇親会が終わるまでは、耐えねば
私は何度も溢れそうになる涙を隠すように笑顔で誤魔化し続けた


帰り道、みんなと別れて
これまで堪えてきた涙がどっと溢れた

ここまで泣いたのはいつぶりだろうか

私は頑張ってきたのに
つもりになってしまっていた
本番で本領発揮できない
弱い人間、悔しい、悔しい
期待してもらっていたのに
なんて恥ずかしいんだ
結局自分は何も成し遂げることができないんだ

電車の中でも涙は止まらず
26の大人がグズグズ鼻を鳴らしているのは
なかなか異様な光景だったと思う


これまで、何か勝負事
順位が決まる出来事
何事も燃えて燃えて全力になって


絶対に勝ちたいという思いがどんどん膨らんで



でも

その気持ちが強ければ強いほど
大きくなればなるほど

ダメだった時のダメージが大きくて
辛い思いをする結果になる

自分なんてダメな人間だと
自尊心が地の果てまで落ちたような気持ちになる


あの懇親会での、あの場面
一生忘れることはないだろう
心に刻まれた屈辱...


頑張ることがこんなに苦しいのなら
もう私は何も、頑張らない、ほどほどに、生きることにしよう


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