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いつの間にかアニナナを完走してたので完走した感想

奇跡みたいな巡り会わせで生まれた「#ミリアニムビナナ異文化交流」のムーブメントに乗っかって気がつけばアニメを観終えていたのでせっかくなので形に残しておきたい…ということで書いていくのよ。


はじまり

そもそも事の発端としてはこちらを参照https://togetter.com/li/2298760

自分の目線で言うと、とあるアイナナのマネージャーさんがミリアニのことを少し調べた?うえで「10周年という節目で産まれた大事な作品なら、そりゃあ一位にしてあげたいよね…!(泣)」という旨の呟きをしていたのがきっかけでムビナナに興味を持った…という流れ。配信レンタルで観られるということで「観てみるか…」とまずムビナナDAY1を観ることに…

邂逅~ムビナナDAY1~

アイドリッシュセブンのアプリをとりあえずDLして、ストーリー第1部1章までと1章の他の話のあらすじだけざっと確認した状態で視聴開始。
率直な感想としては…う ら や ま し い
ミリアニは心の底から「ありがとう…!」と思う作品だったのと同時に「もっとこの世界を見せてくれ…(泣)」と願わずにはいられない作品だったので「続編か、もしくは全編ライブの映画を…!」と願っているけど、まさに後者の理想形を見た気がした。名前と顔が一致しないどころかまだ名前すら分からない人たちもいたけど、そんなことは関係なしに実際に配信でライブを観てるような感覚になると同時に、映像作品であるからこそできるズル(実際には大変そうなマグマ?だったり、超早着替えだったり)が盛り込まれていて「この世界のライブに来てるんだな」と思える作品だったし、”ライブ”だったし、新しい旅だった。

そしてアニナナへ

そのまま流れるようにアニメをまず1期観るか…と観始める。
そして…

翌日に観終えてた。17話か…1クールって何話だ…?とか思いつつ観始めると思いのほかスッと身体に入ってきた。男性アイドル物はSideMだけ観たことがあって、風の噂で「男性アイドル物は基本的に辛い展開が多い」みたいな言説を以前に目にしたことがあったので身構えていたけど引き摺らずに観られた。
力強く7人を肯定する小鳥遊紡マネージャー、それを支える社長と万理さんの存在、そしてたった9人の観客でも腐るどころか前向きに取り組むIDOLiSH7というのが最初にあったおかげで、辛い展開が来たとしても最後まで安心して観られた要因だった。

止められない~Second Beat!!~

1期観たんだから見るっきゃないよなあ、とそのままの流れで2期へ雪崩れ込む。そして…

1期では分かりやすい敵役として八乙女社長が居たけれど2期ではそういう存在が居ない中で生じる困難と向き合っていく話で、ある意味で1期より辛い展開が続いて辛かったけど、第8話の小鳥遊紡さんの演説に勇気づけられて最後まで乗り切れた。「1億のNoに勝つためのYesを伝えてきます」はめちゃくちゃ心に刺さった名言として刻まれました。このシーンは初見で泣いてしまったし、観終わった後に何度か見返した。
上のツイートでも書いてるけど、IDOLiSH7が輝きを手にしたがゆえに生まれてきた種々の困難(すぐに解決ができない、あるいは無理)と向き合っていく話だったのかな、と。Re:valeの問題が解決するのが最後の最後、という展開にも驚かされた(解決しそうな流れを一度裏切っていくなんて…)

ムビナナDay2~ミリアニの聖地・豊洲にて~

ちょうどこのタイミングで、ムビナナの復活上映(4DX)が豊洲
で始まると聞いてこれは一度浴びておきたい、となり配信で観ていなかったDay2を観に行き…

そこはまさしくあのアイドリッシュセブンの世界のライブ会場だった…雨も降ってた濡れるのがアレだったので水の効果はOffにしちゃったけど
4DXだったのもあって、翌日軽い筋肉痛になるほどのパワーを浴びた感覚になっていた。配信で観るのと劇場で浴びるのはまるで別物だということを身体で分からされた。ŹOOĻの出番では今まで聴いたことのないタイプの悲鳴(真ん中前めの席のマネージャーさん方)を聞いて、「こいつら(ŹOOĻ)ヤバイな…」という体験をしたりして、やはりこれはとんでもない作品だ…との思いになる。

熱に浮かされ最後まで~Third Beat!~


2期まで来たなら3期まで行くぞい、と思ったものの少しスピードは落とそう、そう思いながら観始め…

2日で観終わる。1期で「この野郎…」と少なからず思っていた八乙女社長よりもはるかに悪質な月雲了、そしてその手先と言って良いŹOOĻの登場と、とてもザワザワしながら最終話まで駆け抜けた。正直3期観る前にDay2を観に行ったのは正解だったな、と(3期終わったタイミングだったらまともに見れなかったかもしれない)
途中で「ジャンル変わった?」と思うくらい治安が悪くなったけど、辛い中でも苦境を乗り越えていこうとする姿に惹かれてしまうのだな…
第3期では”アイドル”という存在自体を貶めようとする悪意が登場して、より本質的にアイドルには何が大事なのか、問う物語だったのかな…などと思ったり。

最後に~このままじゃ終わらない~

と、気がつけば完走していたわけですが

「ここで終わるんかい!」となったため4部を観に行くのでした。これを書いてる時点で4部は読み終わっているので、4部、サイドストーリーなどの感想ものちほど書く(せっかくなのでね)

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