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インド観光のエースストライカーとその限界

こんばんナマステ🤍❤️Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

今朝なのか昨夜なのかもうわかんないけれど、フランス🇫🇷🆚ポーランド🇵🇱、イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿🆚セネガル🇸🇳を観て、ポーランドの悲哀を感じた。

ポーランドというとなんとなく記憶にあるのは、2006年のドイツ大会で日本がグループリーグ敗退を喫したとき、同じくグループリーグ敗退のポーランドの餃子「ピエロギ」を食べて元気を出すという美味しんぼのエピソード。

今回のグループリーグ突破は36年ぶりというから、不屈の精神で挑み続けてきたことになる。

ただレバンドフスキという不世出のストライカーがいることで期待は高まり、そして確かに36年ぶりの快挙こそ成し遂げた。

ただグループリーグのアルゼンチン🇦🇷戦を観たけど、強いチームとは思えなかった。

レバンドフスキの動きは完全に封じられ、繰り返されるアルゼンチンのまるでピアソラ(アルゼンチンタンゴに革命をもたらした天才奏者)の演奏のような波状攻撃。若き天才だと思っていたメッシはすっかりおっさんになったけれど、まだまだ動けるし、若い逸材もどんどん出てきていた。

しまいにはメキシコ🇲🇽の失態に頼る他力本願で攻めることすら諦めてしまった感もあるのだけど、ただ守護神シュチェスニーの守備力はすごかった。だから実際はレバンドフスキとの二枚看板のチーム。

伊達に欧州予選を勝ち抜いてはいない。そんじょそこらのチームではまず、レバンドフスキを抑えられないし、抑えたとしても今度は他の選手に競り勝てないし、ペナルティエリアまで行ってもシュチェスニーからゴールを奪えない。

でも強豪国と戦ったら話は別。レバンドフスキを抑えながらガンガン攻めれてしまう。

フランスもまったく同じシナリオを描こうとしたけれど、そこはポーランドも阿呆ではなかった。守備力を少し殺いででもレバンドフスキを活かすよう捨て身の戦略に出た。

アルゼンチン戦が2-0、フランス戦は3-2、レバンドフスキのシュートはやっぱりすごかった。

最後にPKを決めて、そしてすぐにホイッスルが鳴ったけれど、レバンドフスキの表情は晴れやかだったのが印象的だった。自分もチームもやるべき仕事をしたってことだね。

何にしてもキーパーを除いたフィールドプレイヤーが一枚看板では限界がある。松井秀喜以外に本塁打を打てる打者が星稜高校にもう一人いたら5打席連続敬遠なんてされてないってこと。

いつまでタージマハールでメシ食おうとしてんの❓って話。

タージマハールって余程ムガール帝国の歴史に関心のある人でないと、まずリピートしてくれない。

だから一生に一度のインド旅行になってしまう。

かといって南インドも素晴らしいですよ~、って言ったって一生に一度しかインドに行く気のない人に響くはずがない。

だからタージマハールへ行く人にまたインドに行ってみたい、と思わせる仕掛けを考えていかなきゃいけない。ポーランドの戦い方はとても心を動かされた。

とりあえず詰め込み日程で行く場所の数で勝負しようとする旅行会社とは付き合わないに限るよね。

それじゃあバイバイナマステ🤍❤️暑寒煮切でしたっ✨




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