見出し画像

さらば緑の魂よ〜丸一観光グリーンライナー統合によせて〜

こんばんナマステ💚Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

これは寂しい。

#高速ツアーバス の頃は #丸一観光#グリーンライナー ( #01グリーンライナー )とOK商事(現ブルーストーク)のブルーライナーというのがなんとなくセット的に覚えてる人が多かった気がするけど、グリーンライナーとブルーライナーはまったく性格が違った。

というのはグリーンライナーは丸一観光というバス会社が旅行業を取得し(というより系列の旅行業を高速ツアーバスをやる前から吸収していて、事実上自社バスを「運行」していたのに対し(正式にはツアーなので「催行」)、

ブルーライナーはOK商事というバスを持たない旅行会社(事業範囲は幅広く、旅行会社というよりは商社)が色んな貸切バス会社に声をかけてツアー催行していた。

丸一観光は #石川県七尾市 のバス会社なので、グリーンライナーの走行も必然的に北陸と東京を結ぶものになったけど、OK商事は大阪の会社で大阪を拠点としつつ東京ー名古屋、北陸といった大阪と関係のない都市間のブルーライナーも走らせていた。

グリーンライナーは元々高速ツアーバス最大手のWILLERと関係が深く、WILLERが新宿の住友三角ビルに設けていたターミナルに乗り入れていたし、今回のブランド統合に繋がったけれど、

それが閉鎖になった以後に平成エンタープライズのVIPラウンジをグリーンライナー利用者が使える提携をしていたこともあった。

グリーンライナーは七尾から金沢経由でバスタ新宿・ディズニーランドへ行くものと、富山経由で東京駅鍛冶橋駐車場・ディズニーシーへ行くものがあったけれど、WILLERに引き継がれたのは前者のみで富山からは撤退とのこと。

金沢を経ず富山と首都圏を結ぶバスもそんなになかったから、それも寂しい。

あと昔は現代(ヒュンダイ)ユニバースだったのも特徴かなぁ。

導入コストの安いユニバースや大宇(デウ)を大量に入れて路線を確立し、徐々に国産に切り替えていったのがWILLERを筆頭にした高速ツアーバスのビジネスモデルだった。

丸一観光はWILLERから助言を受けたのかもね。

乗ったことあるわけじゃないけど、無くなるのは寂しいな。

01って書いて丸一って読ませるセンスとかさ。

それじゃあバイバイナマステ💚暑寒煮切でしたっ✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?