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日本が安いってどーゆーことなのか

こんばんなまらステ❤️Kyoskéこと厚沢部煮切(あっさぶにるぎり)だべさっ✨

とりあえず日本のGDPはドイツだけでなくインドに抜かれることになった。

ドイツと違ってインドの方は予想通りの展開なのだけど、日本に感じる沈滞ムードは更に高まっているところ。

なんとゆーか安いというのがもう全部ダメで、日本の物価がインドネシアより安いからもう終わりだ〜みたいな声をSNSでよく見る。

なんとゆーかもーちょい冷静になった方がいい。

この前福岡で未だ200円台のラーメンの看板見て唸ったけど、基本的に日本の物価って一律というか、金持ちと貧しい人が同じ物価のなかを生きている。

ところが多くの国はそーじゃない。

ロカルな食堂は1ドル以下なのに対して、マクドナルドをはじめとしたグローバルチェーン店は先進国のそれと変わらない。その延長線上に高級レストランがある。

その比率を日本に置き換えてみると、定食屋は1,000円しないのに対してマックが7,000円したらどー思うか。

ヤバいでしょ。

でもそれがインドも含めて世界の多くの国の実態なんだよ。

アジアで庶民価格とグローバルチェーンの価格の差があまり開いてないのは日本のほかはかつて四小龍と呼ばれた韓国、台湾、香港、シンガポールくらいじゃない❓

これ以外の国はまだまだ物価が二重化している。

んで、グローバルチェーンの価格を見比べると日本は確かに安い。

これは円安もそうなんだけど、企業努力が良くも悪くもすごいから。あと消費税率も低いしね。

そしてそういう国の人は元々グローバルチェーンの価格帯のなかで生活していなきゃ、とても海外旅行なんかできないのよ。

一定以上の収入証明がないとパスポート取れない国さえあるんだからさ。

物価の上昇に対して賃金がついていかないことに対しては、もっと問題視しなきゃいけないけれども、

発展途上国より物価が安くて恥ずかしい、というのはそれは違うんじゃないのかなと。

できるだけ庶民的な価格帯の上を歩き続けるバックパッカーにとって日本は今でも物価の高い国だと思うよ。これだけの円安とはいえね。

ここで問題がひとつ。

円安で海外に行くことを躊躇う人が増えていることで、海外の実態を肌で感じる人が減っている。

だからこーゆーおかしな言説が流れることになる。

困ったもんだよね。

それじゃあバイバイなまらステ❤️厚沢部煮切でしたっ✨

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