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京都市バス、無策の果てに

こんばんナマステ💚Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

あーあ😨

自分はまだインバウンドが今ほど来てない時代に一度これを使って、二度と買わねぇと思った。

そこまでハイシーズンじゃなくても、道が混んでバスがまともに動かずイヤになったから。

それ以降、地下鉄の1日券を基本にして適宜、短距離でバスに乗ったり、京阪電車などを活用したりしている。

プランによってバス込みの1日券にするか、地下鉄オンリーのものにするかで悩むのも楽しい。

しかしながら京都の人に聞くと、バスでの移動が基本で地下鉄なんてよほど時間通りに着かなきゃいけない時くらいしか乗らないと。それこそ新幹線に乗って東京へ行くときとか。

どこへ行くなら何番系統に乗ればいい、というのが全部頭に入っているのが当たり前らしい。これは市電時代からの伝統なんだろうと思う。

京都の碁盤の目のなかをきめ細かく走り、バスが来るのを待てば結構どこからどこへでも乗り換えなしか、少ない乗り換え回数で移動できてしまう。

縦横無尽とはまさにこのことだけど、実は市民へのサーヴィスというよりは雇用対策というのを聞いたことがある。

だけど、そんな市民の足も近年の観光混雑で苦痛なものに変わってきているという。

元は過剰なほど手厚かったキャパシティが、今度はそれを超過してしまったということ。

それに対して京都市の出した答えはバスの利用を抑制する、ということのようだけれど、それもなんだかなと思う。

なぜなら京都市は国内外の先進事例を全然学んでいないから。

例えば、ある程度広い通りにバスレーンを多少設けているけれど、取り締まりが甘く自家用車の侵入や路駐が絶えず機能してないという。

もっと取り締まったり、視認性を高めたり、ということが全然行われていない。

そもそも京都の道は狭くてバスレーンなんて設ける余裕すらないところが多いように見えるけれど、一般車両の一方通行化を推進すれば、バスレーンは設けられる。今出川通では嵐電をLRTとして延長することも可能。

今や日本中で続々と増えている連節バスにも興味がなさそうだし、主要なバスとフィーダー輸送を分化するトランジットシステムも構築されていない。

こういうこと真摯にやっていたら、状況ももっとよくなったんじゃないかなってつくづく思う。

日本中の都市で少しずつ活発になってきたバスの増強策にどうして及び腰なのかまったくわからない。

回転寿司と同じで、あまり利用しないから自分には関係ないものではあるけどさ。

それじゃあバイバイナマステ💚暑寒煮切でしたっ✨




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