見出し画像

「魔都」の想い出

この後20:00からClubhouse『 #インドの衝撃 ( #インド大学 )にて先日亡くなった #南アフリカ共和国 🇿🇦のツツ元大主教について話すので、

今日はnote書かないと思ってたんだけど、南アフリカ共和国🇿🇦関係で書きたい話がふと浮かんだのでサラっとだけ書くね✏️

南アフリカ共和国最大の都市 #ヨハネスブルグ は世界一治安が悪い都市といわれ、 #魔都 という枕詞もよく見かける。

どれだけ治安が悪いのかというと、ダウンタウンを黒人以外が歩いていようものならほぼ確実に銃を突きつけられて身ぐるみを剥がされるというヤバさ😱😱😱

アトラクションとしてわざとそれを体感しに行く旅人がいるとかいないとかだけど、自分は間違いなくトラウマになるので絶対やりたくないっ‼️

では実際行ってみるとどうなのかというと、空港や駅やタクシーランクと呼ばれるバスターミナルから宿に電話をすると迎えに来てくれる仕組みが確立している。

ピックアップは無料。だけど帰りの送迎はちゃんとお金を取る笑 行きは良い良い帰りは何とやら。

移動する時は基本、宿に頼むか安全なタクシー会社を手配する🚕ということになるので、手間もかかるし時間もかかる。

ここで山本七へ… ゴホッ💥 もといイザヤ=ベンダサンの名言「日本人は水と安全はタダだと思っている」が思い出される。

安全のない場所とはこうも窮屈なのかと。マズローの欲求段階説でいえば安全の先にしか自由って存在しないってことにイヤでも気付かされる。

この体験をするまで、アメリカの銃社会には自由と責任は表裏一体という意味で一定の合理性があると信じていたけど、安全無くして自由なんかないじゃないかっていう考えに改めた。

自由を阻害するような安全は好きではなくて、例えばホームドアに対しては懐疑的なんだけど(いずれ書こうと思う)、自由そのものは安全の上にしか成り立たない。

宿の周りは白人などの非黒人と上流階層の黒人が住んでいる高級住宅街で、危ない人が入ってこないように見張られている。

だから、夜はヤバいかもしれないけど昼は散歩を楽しめた。小さな中華街があって、そこで饅頭を食べつつ食材を買って宿のキッチンで自炊もした。

でもやっぱり、公共のバスに乗ったり、ダウンタウンをぶらつくような #旅 の醍醐味はそこにはない。

唯一怖かったのは、タクシーランクから宿の送迎車に乗ったら車の周りを黒人達に囲まれて窓を開けて覗き込まれたこと。隙あらば襲おうとしてたのだろう。もしかして治安悪いのってお伽話なんじゃないかくらいに麻痺していた感覚が一瞬にしてヨハネスブルグに着いた時のビクビクしていたものに戻った瞬間だった。

それを除けば、どちらかというと自由のない檻のような息苦しさの印象が強い。そういう意味での「魔都」だったなぁ。

55km北に離れた行政首都(この国は首都が三権分立している)プレトリアに着いたら、ここだってそんなに治安いいわけではないけど普通に歩けた。それがどんなに心地良かったか。

当たり前すぎて書かなかったけど、この話は安全があって初めて成り立つ話。

ではでは20:00からClubhouse『インドの衝撃』を聴いてくださいっ💚

明日から2〜3日はClubhouseの話をそのままnoteで文章化する予定です‼️

24日月曜日はエアアジアの話をしますのでこちらもよろしくお願いします✈️





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?