※似非写真屋日記と書いてきましたが、長いので今後は「写真屋日記」とします。

10月某日

新宿のユニカビジョンでエレカシを見た。
20時からだったので最終だ。
ホストクラブの宣伝カーや、ストリートミュージシャンの歌声、ひっきりなしに通る電車の音、都会の混沌の中で聞くエレカシも、また格別だった。
1人でじっと聞き入っている女性や、ずっと動画を撮っている青年、通りすがりの外国人観光客もユニカビジョンを見上げていた。ふと足を止めた人の琴線に、エレカシの歌が触れればいいな。

特に若い人に届いて欲しい。初めてのエレカシが新宿の雑踏なんていいよね。それが一生の付き合いになるかも知れない。
人生を投げ出してしまいたくなっても、エレカシの歌を聴けば「まあ，明日も生きてみようかな」となればいい。