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サッカーファンの作り方

このノートを見ているということは、僕が記事を投稿したということですね。毎日コラムを続けてる自分に拍手を送りたいです。

このノートでは、僕がどのような形でサッカーファンになったのか、そしてサッカーファンである他の周りの人達はどのようにしてサッカーファンになってんだかということを紹介してみたいと思います。

サッカーファンのなり方その①:家族

最もスタンダードなサッカーファンのなり方。家族に付随して応援している分、その主体性はあまり高くない場合が多かったりするが、それでも幼い頃からチームに触れてきたり、家族が応援しているので、チームを応援することに対しての抵抗がない場合が多い。僕の周りを見てみても、大体が家族の影響を得てサッカーファンになっている人が多い。

特に僕の場合は生まれた時からJリーグがあって、Jリーグつともに生まれてたってきたので、周りの人にも家族からの影響を受けてる人が多いという印象がある。

こういった家族のサッカーファンとして取り入れていくことができれば、ファンの層に幅や厚みが出る。若いサポーターでも、親がお金を出すことに躊躇わなかったり、そういった家庭に育つ人は大体大人になってもサッカーに対してお金を多く使う場合が多い。これは僕の周りだけの現象だけで話してはいるが、大抵の場合はこういう傾向にあると思う。

やはりウェルカムで開かれてる状況に中にを超えると人がそこに入ってしまう場合が多いということがわかる。サッカーファンになるには、お金がかかる、その金銭面をクリアするために、家族が味方であるということは非常に大きい。

サッカーファンのなり方その②:他のスポーツファン

スポーツにお金を払うという感覚を身につけている人がサッカーファンになりやすいのではないかと思う。具体的な例としては、野球ファンがサッカーファンになるケースだ。野球を見るよりも、スピーディーで展開がわかりやすいサッカーを見ることは、野球ファンにとっては魅力的と感じる人が多かったりするらしい。

サッカーファンの中で、元々は野球をしてましたという人もよく見かけるのだが、スポーツに対してお金を払うという感覚があるだけで、サッカーに対する入り口もかなりウェルカムになってると思う。

今現在、サッカーを見ている人がバスケットボールなどよりスピーディーな方向に流れているという傾向があるように思えるが、バスケットボール業界もこの流れを取り入れた方がいいと思う。積極的にサッカーチームとコラボしていけば、そっちに流れて来てくれる日がその後少しずつ出てくると思う。そして僕はそのひとりだ。

サッカーファンのなり方その③:独学

基本的にこういうやつはひきこもりの変態。そう、私です。

どちらかというと自分の人生にこれといった特徴がない場合にサッカーという新しく分かりやすい生きがいが出来ることで、人生に張りが出るパターンだ。

こういう人間をハマらせるとヤバい。友達がいないから休日の予定も特にないのでサッカーに入り浸れるし、投資対象が対していないのでお金も持ってる場合が多い。こういう層をスタジアムに連れてくるのは大変だが、アニメやその他のコラボで吊りだせる。こういう層を身内に入れればネットでの発信にも一定のレベルで価値を出してくれる。

こういう層を引き出すためには数少ない友人に誘われるというパターンが主なため、運しかない。ちょっと行ってみようかなという気分にさせるためには強烈な引きがないといけない。


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っていう感じに偏見まみれではあるがサッカーファンになる道筋を三つ書き出してみた。僕の周りには家族経由のファンが多いが、僕のように全く脈絡のないところからサッカーファンになるという人は少ない。後、僕は全く関係の無い所からサッカーファンになってからサッカーを知り、そしてサッカーに溺れていったタイプの人間だ。

サッカーファンを作ろうとするのであれば、オススメしたいことが一つある。それは小学生を大事にすることだ。小学生は影響されやすい世界を知らない。世界を知らない少年に一つの価値観にハマりやすくなる。

僕は本当に世界を知らなかったからこそ、サッカーファンになった。小学生はお金を持っていない。しかし、そうなの。そのクラブを背負うのは小学生なんだ。

小学生を大事にしなければいけない。目先の利益に飛びつくのはもちろん、企業として当たり前のことではあると思うが、サッカークラブとして目先の利益よりも長期的な利益の方が大事なのではないだろうか。サッカークラブは存在するだけで、地域に誇りを与えることができる。サッカークラブは長く存在することこそが価値なのだ。

常に数年後を見据えなければいけない。人間は皆、保身に走ることは当たり前だと思う。ただいま、スポーツ業界には熱い想いを持って数年後を見据えて行動している人たちが沢山いる。

まだまだ小学生は大事にされていない。僕は小学生の時にクラブに大事にされたからこそ、こうやって今でもクラブに大金を落としている。先行投資をしよう。

僕が小学生の時にもらった感動を次の小学生たちに還元したいというのが僕の理念だ。スポーツからもらった感動、興奮、そして夢を次の世代に繋げていかなければいけないということがある使命だと思う。Jリーグが始まって25年、生まれた時からJリーグがあるという生活が当たり前の人がどんどんと多くなってくる。

僕の場合はその範囲を、サッカーだけではなく、バスケットボール女子サッカー、その他もろもろの形は違えど子供たちに夢を与えることができるという分野に関わっていきたいと思っている。そして、そのために今僕が出来ることを精一杯やっている。

未来のサッカーファンを一緒に作りましょう。

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