Kyonosuke Noso

1997年生まれ。北海道釧路を拠点に2018年からフォトグラフアーティストとして活動を…

Kyonosuke Noso

1997年生まれ。北海道釧路を拠点に2018年からフォトグラフアーティストとして活動を開始し、10/27~11/4には自身初となる個展『視点-Point of view』を開催する。 写真記録集MARKING Vol.1公開中。

最近の記事

写真の見られ方とお金のサイクルについて-2019.5.20日記より-

(2019.5.20日記より) 写真はここ数年で、 芸術とは程遠いベクトルに進化を続けてきた。 その結果、写真の見られ方や感じられ方にもそのベクトルが現れている。 デジタルカメラが普及し、スマートフォンでも"写真"が撮れるようになった。 この"写真"人口が多い世界では、芸術としての写真の目が肥えるどころか格段に落ちた 写真家と他の人が撮る写真の区別はつかなくなる。そう言われてきたが実際にはその差は開き続けている。 "写真家"が増えたためだ。 評価やお

    • 充電期間

      空気感、色、過去今未来etc.. それらが煮詰まってしまっていた。 それを一度冷やし、箱にしまってまた写真を撮るために、 広島県の宮島にいる。 今はちょうど、桜が満開。もみじも新芽をだし、若葉が溢れている。 果てしなく色が見えるこの空気の中で、僕は3ヶ月間を過ごす。 デジタルカメラを手放し、今持っているのはフィルムカメラ3台のみ。 釧路に戻るまでの充電期間、僕は宮島にいます。

    写真の見られ方とお金のサイクルについて-2019.5.20日記より-