地元で地域活動してわかったこととメリット
昨年から、地元の東京都国分寺市で地域活動をしている。
いろんな肩書き(?)ができた。
ざっくり言うと、
・国分寺市主催の市民活動プロジェクトのスタッフ(私はプロジェクトの卒業生)
・上記プロジェクトから生まれた堆肥づくりチームのメンバー
・都立庭園のボランティアガイド
・NPO法人のメンバー
他にも、地元の音楽フェスや西国分寺駅開局50周年記念イベント、地元のNPO法人のワンデー講座の司会など。
地元で楽しむようになったら、一気に地元の知り合いが増えた。これがメリット。
飲み友もしっかりできました。笑
国分寺を介して仲間ができたのはとってもうれしい。
出会った人たちは本当にさまざま。
大手企業の会社員、フリーの建築士、大学の先生、市役所職員、元社長、元校長、フリーのバリバリデザインディレクター、専業主婦、アクティブシニア、フリーのデザイナー、リタイアしてもリッチなおじさま、ボランティアに勤しむ優雅で優しいマダムなど。
出会って、話して、一緒に活動してわかったことがある。
地域活動で出会った人たちの間に、肩書きや役職、地位は関係ない。
同じ目的や楽しさを共有している仲間だから相手をフィルターにかけて見ることがない。
だから、何の忖度もなく動ける。
はじめから忖度しようなんて思ってないけど、ここまで何の思惑もなく付き合えるとは思わなかったから驚いている。
こういうコミュニティや仲間が増えたら、世の中平和になるんじゃないかな。
だって、争う要素ゼロ。
意見が食い違う時はあるよ。
でも、攻撃することなんてないし、もし嫌になったら離れればいいだけ。
離れたところで不利益になったり生きにくくなったりしない。
だからすんごい楽なんだよね。
こういう場でも自分の仕事につながるように動く人はいるけど、そういう人は淘汰されるなぁと。
なかには、マウントとって居座る人もいるけどね。
私は人が好きだけど、同じコミュニティにずっといたくないし、その時の気分で参加したい人。
だから、縛られることなく自由に参加できるコミュニティに何個も入っている。または、いつの間にか入っている。
コミュニティ選びで重視しているのは、大義名分を掲げ過ぎていないかどうか。
大義名分をアピールしているところほど、ドロドロしていると知った経験から、純粋に「やりたい」「楽しそうだからやる」みたいなところを選んでいる。
理念に向かって清く正しく取り組んでるところももちろんある。
でも、二極化していると個人的には思う。
だから、無理なくゆるくやるコミュニティが好きです。
そういうコミュニティは意外にも地域にあるもの。
純粋に何か楽しみたい人や、さらりと付き合える仲間を求めている人には、地元や周辺地域での地域活動がおすすめです。
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