インターン23-27日目。チームビルディングの考え方。対人間の極み。

高校1年の頃。
入学したての舐め腐った僕らはまず顧問の先生から、
「このチームは〜を目指していて、〜を強みとして、〜なサッカーをするチームだ。」
というイントロダクションを受けた。

当時はなんだよこのサッカー。
って思ってたのは事実だけど、日が経つごとにその意思のすり合わせの大切さを感じていった。

「〜のフォーメーションがしたい、〜を〜のポジションで使ってみたい、開始〜分はこういうサッカーをしたい。」
そういう意見が出た時に、その提案が果たしてイントロダクションにあったようなチームビルディングに合っているのか、意思が統一されているからこそすぐに齟齬の確認ができた。

当たり前のこと?ではないような気もするが実はこれこそがチームを最高の状態にする秘訣なんではないかと僕は思う。

だってそういうモデリング、ブランディングがあれば、チームがどんな道筋で進んでいくか、いちいち共有しなくても集団的にわかることができるから。

高校卒業にかけてその考え方は段々とチームに浸透していたようにも感じる。
仲間たちがそれぞれでチームを理解していたからこそ、そのチームにあった良質な雰囲気、提案が多かったような気がする。


長々と高校の思い出について語ったけど、この考え方の大切さを今まさに感じている最中だ。

インターンをするにあたって、担当するアーティストがどうなりたいのか、何が強みでどんな曲を作っていきたいのか。
それを知ることは全ての仕事を円滑に進める重要な要素だと感じる。

アーティストがなりたい理想像や価値観があれば、それに見合う動画を作ったり、メディア露出をしたり、そういうブランディングがもっと具体的になるのは明白なことで、自分自身でもそれを身に染みて感じている。

だからもっと僕はアーティストの核に触れたい。それさえできれば勝ち?ような気がするし、仕事が何百倍もしやすくなれると思う。
そして多分だけどそういう核に触れることができている人がより良い役職につけているような気がする。


じゃあどうするの?
と聞かれても正直まだペーペーの僕がその核に触れるのは難しい。

時間が解決する。と言えば簡単だけど、そんなこと誰でもできる。
模索し続けるしかないけど、案外答えはすぐ近くにあったりもする。上司がそれを教えてくれたりね。

でもその上司と打ち解けられるか。
ってのもまたチャレンジになる。

結局は対人間の仕事の極みなんだなと、このインターン期間で実感している。


そんなことを考える毎日がまーじで楽しい。
もっと色んな人と話したい。

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