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原体験から(2)

こんにちは。

先日の水戸ホーリーホックvsベガルタ仙台 2対1で勝利!素晴らしいゲームでした。同級生の3人がスタメン入りし、ふみふみがJリーグ初ゴール。また月曜日から頑張ろう!と活力が湧いてくるそんなゲームでした。

(毎度毎度ホリデジは神回なので、気になる方は是非見てみてください!)


この試合は、ユアテックスタジアム仙台(ユアスタ)で行われました。

僕は、これまで生きてきてあらゆる場、人、体験からサッカーの素晴らしさを享受してきました。そのきっかけ、原体験が詰まっている場所、それがユアスタです。

小学4年生のころサッカーを始めて、初めてユアスタへ家族と行きました。そこから小学校卒業する前には、岩手から1人でバスに乗って行き、岩手を出る高3までは、小遣いを貯めて、時間を見つけては、週末家族や友人を誘って、ユアスタに行ってました。

チャントを覚えて、拍手をして、声を出して。ゴールに近づけば体が前のめりに、ゴールが入れば立ち上がって、周りの知らない人とハグやハイタッチをして。負ければ足早に外へ出て、愚痴を言いながら帰った日。勝てば余韻に浸ってスタジアムに長居をして。

スタジアムで起こる非日常感、自分と周囲の人と環境に境界が無くなって、その環境に溶け込んでいる感覚。こういったものを感じて、あぁスタジアムは、サッカーはいいなと生きてきました。

プロのサッカーを見たのも、マスコットと写真を撮るとか、グッズを買うとか、スタジアムで経験するであろうイベントの初めては、全てユアスタで体験したことです。

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そんな過去があって、そして先日のベガルタ仙台戦@ユアスタ。

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(↑柏葉家のライングループ、母はちゃっかり水戸のユニフォームを買っていた)

 仕事ありでDAZN観戦の予定でしたが、後半スタートには間に合いそうだったので仙台へ向かうことにしました。

行く前も着いてからも、周りのスタッフに「まじでいってんの?」「バカやな〜」と言われて、(ここでいうバカは言われて嬉しいタイプのバカ)なんとかユアスタに着くことができました。
後半45分でも見れるなら、仙台まで行ける、自分にとってはそれだけ価値のあるゲームでした。

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最寄りの駅を抜けてユアスタが見えたときのワクワク感、声と太鼓が反響する音、ベガルタサポーターの歓声やため息が一瞬遅れてアウェイ側の座席に届くあの感じ、レッツゴー仙台コールのサポーターの手の揃い具合。

いつも見ていた光景やこれまでの記憶が蘇ってきて、その懐かしさに胸がザワザワしてました。

水戸のサポーターの数や熱の素晴らしさは言うまでもなく、結果も内容からも最高の45分でした。

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僕がサッカーにのめり込むきっかけ、それはフットサルです。詳しくは下記のNoteに書いてます。

超ざっくりまとめると、地元にプロのフットサルチームができて、そこのスクールに通い始めて、そのコーチがプロ選手だった。そのコーチ(選手)を見に毎週アリーナに通っていたという内容です。

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当時監督は、パコというスペイン人で、通訳がアンドレ。家が近くて、パコの息子とよく遊んでいました。アンドレとも家族ぐるみの付き合いがあり、沢山遊んでもらいました。
その後アンドレはチームを離れて、僕は大学生となり、ジェフ千葉のアカデミーで活動することになるのですが、そのタイミングでアンドレが千葉のトップチーム通訳になり、10年ぶりの再会となりました。

そして更に4年経った今は僕は水戸、アンドレはベガルタ仙台にいて、ユアスタでの試合後また再会することができました。(写真取り忘れた)

自分の価値観を作り上げた場所と人、それぞれの原体験を感じられて、サッカーが繋いだ縁を感じる日でした。

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新しい原風景をこの街に

水戸ホーリーホックのブランドプロミスです。

僕はユアスタに通って試合観戦していたことが今の価値観につながる大きな原体験で、ふと蘇る原風景の1つです。
とりあえずケーズスタに試合を観に来てください!なんて少し傲慢なことは、言えません。

ただ、ケーズスタの熱狂、スタジアムイベントに参加したこと、アカデミーでホーリーホックの選手だったこと、スクールでサッカーしてたこと、自分の幼稚園や学校に選手やコーチが来てくれたこと、若龍寮で生活をともにした仲間や時間。

ふとした瞬間に気づき思い出す日常、刻まれた原風景の1つが水戸ホーリーホックと関わった瞬間であれば嬉しく思います。

ホームゲームは残り4試合。その1試合が自分にとっても、足を運んでいただいた方々にとっても、忘れられない原体験の1つとなるかもしれません。

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今週も頑張ります!

おわり



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おまけ @ユアスタ(写真がほぼない)

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