課長視野狭窄

麻雀における勝つためのマインドセットをまとめて行きたいと考えています。ポーカーゲームの…

課長視野狭窄

麻雀における勝つためのマインドセットをまとめて行きたいと考えています。ポーカーゲームの名著「賭けの考え方」の麻雀版を目指します。現在天鳳八段。日々自分のミスっぷりにうんざりしながらキレ打ちモードに陥らないよう、自らを鼓舞するためにノウハウをここに書き記して行こうと思います。

最近の記事

経済学に関する思い出

幼少の頃、サンデープロジェクトというテレビ番組があった。番組名の通り日曜日にやっている番組で、司会はお笑い芸人の島田紳助だったと思う。社会問題や政治経済などをテーマに各界の知識人が議論する番組であり、お笑い芸人がこうしたシリアスなものに進出した嚆矢となるべき代物であったと言えるだろう。現在で言うとロンドンブーツの田村淳やキングコングの西野、オリラジの中田あたりがポジショニングしているようなところだ。 その番組の内容はさっぱり覚えていないし何かが得られた実感もないのだが、唯一

    • 烏賊の塩辛と香味野菜のパスタ

      自分で言うのも何だけれども、かなり美味しくできたので投稿します。 スーパーで半額になっていたちょっと高級な烏賊の塩辛。自分の好きな焼酎のつまみにしようと思って買いましたが、あえなく酔い潰れて撃沈し、少し残ってしまったので、次の日の昼にこちらを作りました。 基本はアーリオオーリオのオイル系パスタです。大葉とミョウガの香味野菜を使いますから、スパイシーさはそこで主張したいので鷹の爪は使いませんでした。 ということでパスタを茹でる湯を沸かしている間に、スライスしたにんにくをオ

      • 鰯の酢締め

        鰯の酢締めは大変おいしいのですが、捌きと骨取りを真面目にやろうとすると結構骨が折れます。確かにちょっと通なつまみを作れるとかっこいいものですが、そんなに気負って一生懸命作るのも疲れてしまいます。 ここはひとつ、刺身用としてスーパーで売っている切り身を買ってきてしまいましょう。準備はこれだけで済みます。このやり方は街の行きつけのお魚屋さんに教えていただきました。80歳ぐらいのおじいちゃんがやっているんですが、いまだ現役でお店に立っています。 さて作り方ですが、まずは買ってき

        • そら豆とチキンのトルコ風煮込み

          ・そら豆(適量) ・鶏肉(今回は安かったのでムネ肉) ・玉ねぎ ・カットトマト缶 ・小麦粉 ・クミンパウダー ①そら豆は事前に魚焼きグリル等で火を通し、ホクホクにしておく。薄皮は外す(食物繊維豊富でもったいないけれど)。 ②アーリオオーリオから始めて玉ねぎのみじん切りの炒めに移行。 ③↑が炒まったら小口サイズ鶏肉を追加で炒める。 ④全体によく火が通ったら、塩コショウ、小麦粉を適量まぶし入れ、最後にそら豆を投入してトマト缶で20分以上、おいしくなるまで煮込む。

        経済学に関する思い出

          麻雀の強さは突き詰めるとミスの発生率で決まる

          麻雀を含む有限回のステップで記述できるすべてのゲームでは、最善手が存在し、そしてそこから外れたものをミスと定義できることが確認できます。 将棋というゲームには偶然性がありませんから、麻雀のようにあれこれ考えなくとも、常に最善手が全局面において存在し、そして最善手を継続し続ければ必ず勝つか、引き分けになります。(後手番はもしかすると必敗かもしれませんが) ですから将棋と同じように麻雀にも最善手が存在するので、これを継続し続けることが長期的な勝ちにつながります。短期的な勝ち負け

          麻雀の強さは突き詰めるとミスの発生率で決まる

          麻雀における怒りの感情との付き合い方

          ■怒りの感情が出るのはどんな時か? あなたは麻雀を打っていて怒りの感情を覚えることはありますでしょうか? 序巡で良形聴牌して立直したのに、追っかけ愚形の嵌張立直に一発で振り込んで、しかもそれがただのリーのみ、しかし一発と裏ドラが2枚ついて満貫になってしまった。こんな時、点棒を相手に投げつけてやりたくはならないでしょうか?腹が立ちますよね。 また、こんな場合はどうでしょう?オーラスでトップ目、後は軽く和了して場を流せばトップです。そんなときに3巡目良形聴牌、つい勢いに乗って

          麻雀における怒りの感情との付き合い方

          麻雀においてミスという概念は成立するか?

          成立します。ミスの定義は最善手というものが存在するという前提に立ったときに、その最善手からの距離が大きければ大きいほどひどいミスであると言うことができます。 麻雀における最善手なんてものは存在しない、偶然の産物でしかない、結果論だという考えは思考停止状態です。将棋や囲碁と異なり未だにコンピュータ麻雀は人間のトッププレイヤーを超えてはいませんが、偶然が左右するゲームであっても、いずれは超えることになるはずです。例えばバックギャモンという偶然性のある双六ゲームがありますが、これ

          麻雀においてミスという概念は成立するか?

          実家での思い出

          実家の玄関で自分はよく煙草を吸っていた。玄関には大きな冬用のスタッドレスタイヤが4本積み上げてあり、それなりの重厚な存在感を示していた。いつも実家に帰ると玄関で煙草を吸うことになるのだが、ある時そのタイヤが無くなっていることに気付いた。母に聞いてみると、それは3年前から無くなっていたとのことだった。

          実家での思い出

          会社での思い出

          部長に指摘されてやめるまでずっと会社でもらったお土産を食べもせず空き箱に積み上げていた。そもそも甘いものは全く食べられないし、なぜか知らないうちにお菓子が自分の机の上に置いてあって不思議に思っていたぐらいである。食べられないからといって、会社で捨てるのは失礼だということぐらいは理解していたので、仕方がないのでいつか食べることになるだろうと悪気なく積み上げていたのであった。こっそり家に持ち帰って自宅でゴミ箱へ処分する方法があることに気付いたのは入社10年目の出来事であった。

          会社での思い出

          死んでみるテスト

          そこは高度にコンピュータシミュレーションが発達した世界。 何をしたらどうなるのか、ということはテスト技術の進歩により適用範囲が拡大して来ており、たとえば自分がどの相手と結婚したらどういう未来が待っているかなど、何でも事前に未来が分かってしまうのである。 そんな世界でこの度新規開発されたテスト機能。その名も死んでみるテスト。自分が死んだら後はどうなるのか、というのが分かってしまうのである。 それでは早速、ということである者が試してみることとした。すると自分が死んだとしても

          死んでみるテスト