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働き甲斐のある大津市役所に

業務が一人に集中する

近年、技術職員の人手不足が深刻化しており、本市においても、募集人員を充足できない状態が続いています。
また、技術職員の急な退職によって、設計業務などに支障を来たし、滞った業務を進めるために外部委託を検討したこともあったと聞いています。
業務委託を募集したものの、結局応募する事業者がおらず不成立となりました。
そのため外部委託は断念し、今居る少ない職員でなんとか業務を回している状況だと聞いています。

夜遅くまで働かないと回らない業務量だと聞いています。

有能な職員を失うことは、大津市にとって大きな損失です。

たった一人の職員の退職によって市の業務が止まるようでは行政に求められる継続性・安定性を担保しているとは言えません。市民のみなさんも不安に思われるのではないでしょうか。
一人に業務が集中するような業務のあり方は病気や退職などのリスクを考えると早急に改善する必要があると思います。業務のあり方についてどのように改善を図るのか見解をお伺いします。

執行部の答え
特定の職員に業務が集中しないよう日頃より業務の進捗や課題について係やグループ内で共有して業務を見える化し、繁忙期の業務分散化を図るとともに、チームで協力して業務を遂行する職場風土の醸成が必要と考えております。

働き甲斐のある大津市役所に

将来大津市役所を背負って立つと嘱望されていた有能な人材が早期退職をする場合もあると聞いています。
働きがいのある定年まで働き続けたい大津市役所であるために、どのような取り組みをしてきて、これからどのように改善を図るのか見解をお伺いします。

執行部の答え
これまでも男性の育児休業取得推進や在宅勤務の導入・拡充など職員がワークライフバランスを実現できるための取り組みを進めてきたところです。今後は職員が高い使命感と意欲を保ちながら、ライフステージに応じて思い描くキャリア形成ができるよう、研修等を通じてチームワークを重視した職場づくりや人材育成を行ってまいります。

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