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熱血メントレ先生vol.6 『叱られても好き😊』

学校帰りに卒業を控えた元保護者と話す機会があった。
「息子は先生が担任時代に1番変化が大きかった。たくさん怒られたけど、1番好きと言っています。先生が担任が良かった…」
と言って頂いた。

ニュースでパワハラだ、過剰指導だ!なんて言っている時代に逆行している指導。
なぜ、評価されたのか自己分析してみた。

1 信頼関係がある

信頼関係が、いつできたのかは分かりません。
そんなものは、日々の積み重ねです。
ただ、間違いなく言えるのは、子どもに偉そうに言うのであれば、大人も出来ないといけないという点です。
雑な人間相手に、信頼関係などありません。

2 叱る内容に説得力がある

これはめちゃくちゃ大切。
少し乱暴に言うと、論破できるかどうかです。
そこには結果も必要です。
ほらな、だからこうなったろ?も必要な要素です。
しかしながら、大人がそれを自慢に使ってはいけません。
子どもと一緒に頑張って、『ほらな!だからお前は出来るだろ?』が1番効果的です。

3 その子を伸ばそうとする熱意がある

子どもはね、教師の熱意は間違いなく感じます。
目でよく観察し、肌で感じて、すぐに見抜きます。
表面上だけのうわべだけ教師はすぐにバレます。
熱意は必ず伝わります。
ただし、熱意は相手に合わせなくてはいけません。
冷めている場所への熱意は抵抗しかありません。
熱の入れ方にポイントがあるのです。

この1年どうだったでしょうか?
雑な人はやっぱり雑でした。
挑戦した人には、成果のある年でした。
その結果は、一生の財産ですね。

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