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アメリカ大学留学⑩〜3年目〜

ここからは自分の正直な感想や考えを基に人生を振り返っております。不快な表現や足らない言葉遣いをお許しください。


自分のアメリカ大学留学の経験談も⑩まで来ました。
ここまでついてきて頂いた方々、ありがとうございます。
あと2年間(3年目と4年目)宜しくお願いします。



2018の冬

骨折が原因でギプス&松葉杖生活だった2018の秋学期までを終え、ようやく動ける様になりました。

秋学期終了後の冬休みは、
アメリカに残り日本人のコーチと共にコンディション調整をする期間にしました。

このコーチは自分の尊敬する方で、とても感謝しています。
色々なご迷惑とお世話をおかけしました。
(いつの日か自分も成功して追い着きます)

毎日午前中にコーチとトレーニングをして、
午後に筋力トレーニング、
夜にFIFAをする
という生活を約1ヶ月続けながら

2019年をアメリカのアーカンソー州で迎えました。



2019年春学期

大学生活も3年目となるこの年は、
自分にとって「とても苦しい一年」になりました。


授業面では、
この春学期から本格的に専攻学科を決め、マーケティング(経済学)を専攻しました。

ビジネス系の授業では、
「プレゼンテーション」や「ディスカッション」の場が多くあり
とても苦しみました。

人前や大人数と話す機会にはどうしても慣れませんでした。


この時点で
日常会話や英語での授業にはだいぶ慣れ、生活する上で何の問題もありませんでしたが、英語力への自信はまだありませんでした。

よく「英語ペラペラなの?」と聞かれましたが、
当時は「いやペラペ。くらいかな」と答えていました。

しかし、自分的にはもっと上達する必要があると感じていました。

自分は積極的にコミュニケーションを取るタイプではなく、
少しシャイないわゆる「日本人らしい性格」でしたので、
そこが伸び悩む原因であったと思います。

あとは大学内に日本人コミュニティーが確立していて、
その交流が心地よい事もあり、
英語環境に徹しきれない甘さもありました。

この時期に
もう1段階英語力を上げる必要があると実感し始めました。
現状の「日常会話レベル」から「ビジネスレベル」への向上を目指す様になりました。



サッカー面では、
約7ヶ月ぶりに復帰をし、ようやくチームの全体練習に合流しましたが、
チームと個人両方の適応に苦労していました。


個人的には
「やばい。全然動けない」と感じました。

想像通りに身体が動かない経験は初めてでした。
頭ではイメージ出来ている事に身体がついてこれない不思議な感覚でした。

フィジカルとコンディションの面でだいぶ出遅れているなと感じました。

思い返せば、「強さ」におけるフィジカル面はアメリカ大学に入学した時点から常に課題でした。

深刻なのは「速さ」の所でした。
身体のキレやスプリント能力がかなり低下していて、今までよりもサッカーが難しくなったと感じました。


チーム的には
古い価値観の指導者がチームに携わる様になった事や、
実力の高い選手が卒業や中退でいなくなり、サッカーのレベルが落ちてきた事もあり、
戦術や雰囲気など「チームのカルチャー」が悪くなっている印象を受けました。

しかし自分はそこに適応する様に努めました。

余談なんですけど、自身のアメリカ大学サッカーでの初ゴール⚽️が生まれたのはこの3年目の春学期でした。
練習試合でしたが。

ただ、ようやくサッカーが出来るという状況にとても嬉しい気持ちでした。

ようやく本来の生活が戻って来たような感覚で、気分はとてもポジティブでした。




こうして大怪我という挫折からの「再起」となった2019の春学期を終え、
3年目の夏期間、「飛躍」を望み自分はメキシコへと向かいました。
(実際はテキサス州のラレド。アメリカとメキシコの国境付近)


復帰後の大学3年生の春学期。髪の毛は短めでした。


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