6月も浅草東洋館の舞台中止が発表された。
これで、来月もまともに漫才ができないことが決まった。

これで約3ヶ月…。
仕事であり、生きがいである漫才がほぼ出来ないことが確実になった。

ただ、来月からはイベント規制の緩和、劇場への休業要請の解除が段階を踏んで行われる予定ではある。
なので、これからは共生や、withコロナ（あまり耳障りの良くない言葉なので好きではない）という環境に合わせて我々も動いていかなければならない。

劇場主や、ライブ制作会社は、基本的には「満員の客席」を作り出さないと利益が出ないような仕組みになっている。
それを、これから「密を作らない」で利益を生み出していくような、根底の仕組み作りからの変容が求められる。

「人が集まる場で求められる職業」は人が集まることを封じられた世の中で、どうやって存続していけるのだろうか？

我々、漫才師ももう一度、ふるいにかけられる。今まで以上に「生の漫才」という仕事が貴重なものになり、漫才で生計を立てる難易度は確実に上がる。

ライブを行うエンターテインメント業界全体が抱える問題を、一漫才師の目線でこれからも文字にしていきます。現状を知ってもらえたら、これ幸いです。

そんな日々の思いや、クローズドな場所でしか吐露できないことを綴っておりますので、もし宜しければ、こちらもご覧頂けますと幸いです。

漫才師、おせつときょうたの限定サロン『学びのプロセス』 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

https://community.camp-fire.jp/projects/view/173517

僕もこんな宣伝を載っけられるくらいには元気でやってます！笑

もともと、そんなに稼げてないのでダメージも少ないっす！セーフ！笑

生の漫才を続けるためにも、それ以外の収入も増やしていけるようにYouTubeとかも色々頑張るぞー！！！