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自分ごと化ってなんだ

昨日面白い記事を見た。



この記事は子供に責任領域を与えることで、「車の購入、ひいては自分たちの生活」を自分ごと化して考えるきっかけになっていることが面白いと感じた。

とかく、どのような組織や団体でも所属する全員が自分ごと化して活動するのは困難を極める。

上記の記事の中で出てくる、「子供が身の丈に合わない高級車買う」という心配は、自分の生活とそのお金を出している両親の経済状況をリアルに感じていないと起こりうるのではないかと思う。

自分の選択が生活や社会にどのようなインパクトを与えるか、その繋がりを欠いていると、責任を持った絶対的な基準でしか判断ができなくなる。そりゃあ軽自動車より、高級車の方が良い部品を使っているし、デザイン的には絶対的には優れている。昭和のサラリーマンがバンバン経費で贅沢をしていたのもこの感覚のせいだと思う。


今回の家族で言えば、責任は親が子に与えていたが、責任を負うのが嫌いな人もいるので、通常の企業や組織だとなかなかそう簡単にはいかないのが悩ましい。自分もどこか他人事として活動していないか、そういった感覚で選択を行っていないか振り返りたい。

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