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WANDERLUST BOOK STOREオープンのお知らせ

インディペンデントパブリッシング・リトルプレス専門のブックストアWANDERLUST BOOK STOREをオープンします。プレとして2020年12月26,27日(土,日)の二日間、13:00-20:00の間で開店していますので、みなさんこぞって遊びにいらしてください。

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CONCEPT
世界中のローカルのまなざしに出会うことができ、自身のアイデアを発展させ、一人ひとりが能動的な実践者となることを後押しするためのブックストア。


今、どんな本を読みたい?

この書店は純粋に自分の2つの欲望を満たすためにオープンさせるものです。1つ目は「書店をやってみたかった」というシンプルなもの、そして2つ目は「インディペンデントパブリッシングやリトルプレスに特化した書店が身近にない」ということ。街の本屋に行って読みたいものを探すも、なかなかその時の気持ちや読みたいものとしてぴったりなものが見つからないことが最近多かったんですよね。

自分の意見を持つ必要のない時代。自分自身で言葉を紡がなくてもWorld Wide Webにはたくさんの意見が溢れていて、誰かが "言語化" し自分の気持ちが納得できそうなものを代弁してくれる。あとはそこから見つけてくるだけ。

そんな風潮がどうにも居心地が悪く、ANTENNAではインディペンデントな活動や表現にスポットライトを当ててきた。僕たちが特殊なのはマスでもなく、ローカルすぎないその間にある表現に向き合ってきたこと。このグレーゾーンこそが今後文化の多様性を担保するひとつのキーのように感じていて、これが書籍で言えばインディペンデントパブリッシングやリトルプレスだったのです。

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極めてパーソナルな視点に根ざしたZINEやフリーペーパーのおもしろさは言志の学校を通じて強く感じています。この最小単位のアイデアやまなざしを楽しめることが理想なんですが、誰しもがいきなりそこにたどり着くのはちょっと難しいし、断片的すぎるとマーケットからも距離ができてしまう。そういった時に編集というプロセスを経て、マーケットへも一定数流通するインディペンデントパブリッシングやリトルプレスは、そのバランスがちょうどいい。


それで結局どんな店なの?

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実は大人の事情で基本はオンラインショップです。mallに入居するひとつのレーベルとしてオンライン販売を行いつつ、毎月末の土日にのみCON-TENNAでオープンスタジオとして実店舗を開けます。

また3,4ヶ月ごとに特集を組み、そのテーマに沿って商品の入れ替えを行っていきたいと思っています。2020年12月のプレオープンから2021年3月までは『インディペンデントマガジン特集』として「継続して発刊されている書籍」にクローズアップして商品を展開する予定。これを機にいろいろとインディペンデントマガジンについて調べていたらやっぱりめちゃくちゃおもしろいものがたくさんあってですね、実は僕は純粋に自分が欲しかったり、この発見を周囲の人と共有したいだけなのかもしれないです。

また実店舗では書籍以外にもいろいろなアイデアやローカルなまなざしに触れられる場所にしたく、DIG THE LINEと提携を行い特集にあわせてセレクトされたビールも販売することになりました。


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DIG THE LINE 株式会社は、“Connecting Craft”をスローガンに、ヨーロッパの最先端・日本初上陸のクラフトビールの輸入・販売のサービスを展開しています。
DIG THE LINEがインポートしているブルワリーは現在6カ国30以上。
ただのインポーターとして存在するのではなく、一種の「メディア」として、ブルワリーのストーリーや生産者のアイデンティティ、ビールに投影した彼らの思想までもきちんと飲み手に伝えるべく活動をしています。


上記の店舗コンセプトを読んでいただければわかるかと思うのですが、書籍・ビールと取り扱うものが違うだけでその想いはかなり近しいものがあるように感じています。僕は最近ようやくビールが飲めるようになったのですが、DIG THE LINEがいろいろなビールをエピソードと一緒に勧めてくれたことが無関係ではありません。いつも店に行く度に「こんなビールが世界にはあるのか!」と驚きますし、ワクワクさせられるのです。そんな彼らと一緒にお店ができることをとても嬉しく思います。

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ちなみに今月入荷しているビールとコメントに関しては以下です。


インディペンデントマガジン特集でセレクトされたビール3種

①Pango IPA(ブルワリー名:Brewski)
②Creamy Carousel(ブルワリー名:Brewski)
③Salt&Pepper(ブルワリー名:Brekeriet)

▼セレクトの考え方
・インディペンデントなチームや人が作っている
・マガジン(=雑誌)にかけて、様々な要素が混ざりあったビール
・マガジンの語源である「倉庫」という意味にかけて、蔵出しした、醸造されたビール

Brewski(ブリュースキー)に詰まった独自性

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・フルーツを副原料として使用するブルワリーが多い中で、スウェーデンでホップを入手するのが難しかったという背景から、Brewskiのビールはホップの代わりにフルーツを主原料として醸造を行ってきた
・フルーツを主原料とすることは難しいが、それを形にする技術力を磨き他社が真似できないレベルになっている

Brekeriet(ブレクリエット)に詰まった独自性

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・サワービール(ワイルドエール)しかつくらない独自のビジネスを3人の兄弟で展開
・様々なスパイスやハーブを使って "ビール" の枠組みに捉われない味わいづくりを追求し、独自のビールと文化の関係性を追求
・IPAのようにフレッシュさを売りにするビールは通常1ヶ月前後で製造され出荷されるが、一年近く木樽に "詰め"、寝かせる。時間の経過が詰まったビール

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まだすべての商品がそろってはいないのですが、12月はプレオープンとして26,27日(土,日)の13:00-20:00にゆるっとお店を開く予定です。年の瀬の忙しい時期かとは思いますが、近くに寄られた際はぜひ足を運んでいただければと思います。

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ANTENNA 編集長:堤大樹


WANDERLUST BOOK STORE

▼オンラインショップ
https://kyotoantenna.theshop.jp/categories/1744546
※12月26日(土)よりオンライン販売開始予定

▼オープン(2021年1月より)
毎月末の土日 13:00-20:00 

▼プレオープン
2020年12月26,27日(土,日)13:00-20:00
※予約不要

★住所
〒604-8261
京都府京都市中京区式阿弥町130
SHIKIAMI CONCON No.2


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