そうだ 御室桜を見に、仁和寺へ行こう。
京都と言わず、日本には桜の名所がたくさんあります。
しかしここ京都には、御室桜(おむろざくら)という一風変わった桜があります。
御室(おむろ)という地域にある仁和寺(にんなじ)へ行けば、多くの御室桜があります。
ちょっくら仁和寺へ行って、御室桜を愛でてきましょう!
仁和寺
光孝天皇が発願(ほつがん)されましたが崩御され、宇多天皇が意思を継いで、仁和4年(888年)に完成した寺院です。
本尊は阿弥陀如来です。
金堂
仁和寺の本堂になります。
御所の紫宸殿を移築したものらしいです。
五重塔
大日如来が安置され、四方を仏に守られてるそうです。
高さは36.2メートルあります。東寺の五重塔より小さいなと思ったので調べたら、東寺の五重塔は木造の塔としては日本一の54.8メートルありました。
時代劇に出てくる五重塔の多くは、この仁和寺の五重塔らしいのです。
生で一番観られるは東寺の五重塔でしょうが、いわゆる多くの人に観られるのは、この仁和寺の五重塔かもしれません。
観音堂
本尊は千手観音菩薩です。
法話を聞けます。そしてなぜか途中にバイオリンが出てくる。
御室桜
仁和寺近辺の地域を御室(おむろ)と言います。
体温計で有名なオムロンの発祥の地でもあるそうです。
御室桜は、この御室という地域で見られる大変背が低い桜です。
御室桜は遅咲きで有名です。
だから、他の桜が咲いたからと来たのに、全然咲いてなかった!
例年では4月下旬に満開になるそうです。
One more thing
桜のトンネル
仁和寺の最寄り駅は、京福電車(通称嵐電)の御室仁和寺(おむろにんなじ)駅になります。
この京福電車の鳴滝駅から宇野駅の間には、桜のトンネルがあります。
京都駅からの行き方
JR山陰本線 京都駅→太秦駅
徒歩約4分
京福電鉄(嵐電)撮影所前→御室仁和寺
徒歩3分
以上、京都ノートでした。ほな。
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