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【カツコチ】ES屋さんセミナー(仮)プロジェクト始動

きょうも楽しんでますか?「きょうとあした」代表の「たかコ」こと、どいたかふみです。コはコーチのコですW 

就職活動コーチング「カツコチ」では、現在3名の現役学生たちが、KIP(カツコチInternship Project)メンバーとして活動しています。台風一過、気まぐれな秋の到来にハッとしながら、このところ毎日のカツコチ・インターン生たちの活躍に、目を奪われてワクワクしています。

「ガクチカ」を学生自らが、本気でつくる

就活中の学生が、企業から最も多く問われ悩ませられる質問の一つに、「ガクチカ」(学生時代に力を入れて取り組んだこと)があります。なんとなく見栄えの良い、企業が喜びそうな無難なガクチカを仕立てて、うまいことプレゼンする。そんな対応を迫られていると感じる学生も多いようです。

嘘ではない、、、だけど実感が薄い。
ちょっと盛ってて、なんか空虚。


KIPでは、「せっかくなら卒業までに自分で本気のガクチカつくっちゃえ」ということで、学生メンバー自らが創造性を発揮し、いくつものプロジェクトが生みだされようとしています。

・コーチング・コミュニティの輪を広げる「カツコチ活性化プロジェクト」
・留学生応援企画「ボスキャリ記事化プロジェクト」
・就活生の心に灯をともす「業界研究セミナープロジェクト」etc.
KIP議事録より

動き出した「ES屋さんセミナー」(仮)プロジェクト

そんな中、更なる新しい動きとして、「ES屋さんセミナー」が立ち上がりました(*ES:エントリーシートの略)

昨夜、Zoomでのトライアルセミナーが開かれ、2名の就活生が受講生として参加。KIPメンバーのマサミチさんが中心となって企画・運営し、カツコチ就活サポーター・トモさん(トヨタ自動車に18年在勤)の全面協力を得て実現しました。

トモさんの就活実体験の紹介と、その後の社会人経験(リクルーターとしての活動実績や採用企業側の視点含む)から得た「ESの本質的意味から紐解く、”決める&伝えるES添削法”」を伝授。Googleスライドを用いて、受講生の実際のESドラフトを、その場でトモさんが要素分解の上で添削しつつ、お互いが更なる添削アイデアやフィードバックを出し合いつつ進行する臨場感。学びや智慧をシェアし、感想を伝え合うワークショップの雰囲気は、驚きと学びに満ちていました。

とは言え、まだまだ未完成で粗削りなコンテンツ。気まずい沈黙、飛び交う「はてなマーク」(笑)、、、事後の振り返りにおけるマサミチさんの感想では、「今回の達成度はまだ30%」とのこと。これからの伸びシロに期待が高まります。

コーチングで深めて、ESで伝える

今回の動きの中で、マサミチさん、トモさん、そしてたかコも気づいたのは、「ESって面白い」ということ。それを教えてくれたのは、トライアルに参加してくれた参加学生ふたりの表情の変化でした。

少しの緊張からスタートしたセミナー。ES自体への取り組みは、どちらかと言えば、「やらなきゃいけない」感じ。うまく書けないし、そもそもガクチカのエピソードにそこまで確信が無い、、なんとなくエネルギー低めだったおふたりの表情が、セミナーを通して著しく変化していったのです。

・わたしって、結構頑張ってきたんだな。
・伝えたいことは、ひとことで言うとこれなんだ!
・どうやれば、もっとうまく伝わるだろうか。
・すぐに添削工夫して、ESのレベルアップやってみたい。
トライアル受講生の声

「やらなきゃいけない」が去って、「やりたい」と自ら思う気持ちが、人の表情や雰囲気をこれほどまでに明るく変えるんだな、ということに、改めて感激した瞬間でした。

そして、ESの骨格がシッカリして解像度が上がれば上がるほど問われるのは、もっと奥底の本質的な自分自身の「あり方(Being)」のこと。ESセミナーを通して、就活生たちが自分自身の現在地を理解した上で、コーチング・セッションにも主体的にテーマを持ち込み、本気で取り組んでくれることで、カツコチが提供するコーチングの質を高めたい、と強く思う気持ちがあります。

ありたい姿や、本気でやりたいこと、ワクワクすることを、コーチングで深め、気づき、見つけてくれる学生が増えてほしい、というマサミチさんの純粋な願いを知って、更にグッと来ているたかコなのです。

なんとなく、やれそうな気がする

改めて、「カツコチの使命はなにか?」と問われたら、それはコーチングを通して学生たちが真にワクワクする仕事をみつけること。その動き出し、一歩目に起きていてほしい変化は、「なんとなく、やれそうな気がする」ことです。

根拠や自信なんか、無くたっていい。ただ自分のあり方を信じ、可能性を信じて動き始めることが大切。その響きを強く感じることができた、素敵な時間でした。

ぜひ、今後のKIPの活躍やプロジェクトの発展にご期待ください。

KIPの活動に参加したい学生、カツコチのコーチングを希望する学生、支援参画したいコーチの方々、その他ご支援や照会のお声掛けも、引き続き心待ちにしております。


きょうも、最後までお読み戴き、ありがとうございました。あなたの感じたこと、思いをぜひ、お聞かせください。 

それでは、きょうも、あしたも楽しんで!


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