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紅白梅図屏風を見に、MOA美術館@熱海へ。

今回、東京からの帰りに、熱海へ。
京都からだと、新幹線「ひかり」で2時間以上。
京都からのぞみに乗って東京に行くのと、ほぼ同じ時間がかかるんですよね。なので、東京からの帰りに、途中でおりて寄りました。

20年ほど前に、「青春18きっぷ」で足湯入るために30分だけ熱海で下りたのが初めてだったんですが、あの頃から風情はあまり変わっていませんね。いろんな意味で、昭和っぽいというか・・・。
そんなわけでMOA美術館に行くのは初めて。
年に一度、梅の咲く時期にだけ公開される国宝、尾形光琳の「紅白梅図屏風」を見るのが一番の目的です。

丁度、MOA美術館の庭園の梅が満開で、むせかえるような梅の香りの中、美術館に入ります。

噂に聞いていた「天国へのエスカレーター」とっても良かったです。
杉本博司の、光学ガラスを使用したベンチ。
こちらも国宝の、野々村仁斎の「色絵藤花文茶壺」
教科書で見たことがあるような・・・
やたら多くの人が見ていた、古い書
これこれ!これが見たかった!
尾形光琳の紅白梅図屏風!
江戸時代なのに、デザインがおしゃれすぎる~!!
国宝に指定されるだけあって、美しい・・・

きちんと保存して状態を保ちつつ、入場料だけで
毎年、一般公開してくれるのが宗教法人のすごいところだね~
滋賀県にも、宗教法人が運営している「MIHOミュージアム」がありますが、同じように「岡田茂吉」さんを崇拝しているためか、雰囲気がとっても似ています。建築自体が素晴らしく、そして、MIHOミュージアムも「曜変天目茶碗」などの貴重な美術品を保管展示していて、良心的な値段で見られるのです。


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