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【大会参戦記】 アジア選手権2023 ❷

アジア選手権参戦記第2弾です
前回のはこちら↓

大会2日目

2日目の朝、前日よりはリラックスして競技に臨めました。
【第6種目 15分顔と名前】
顔と名前は割と得意な種目なので、巻き返しのチャンスと思って集中力を一段と上げました。 結果は130と、良いとも悪いとも言えないスコアでしたが、種目別2位、総合でも5位に浮上しました。

15分顔と名前: 130  2位🥈 日本記録

【第7種目 架空の日付】

10種目の中で一番好きな種目です。 直近の練習では100オーバーを何回か出していたので楽しみにしてました。 この時も回答の感触がよく、結果102点で日本記録&大会種目別1位🥇を取れました!(2位と1ポイント差という僅差でしたが…)

種目別1位!

1位種目なしで終えたくはなかったので、これは嬉しかったです。 この時点で総合3位に上がりました。

架空の日付: 102  1位🥇 日本記録


【第8種目 30分ナンバー】

2日目午前最後にロング種目が来ました。 やや守りに入ってしまった分、見た量は少なめになりましたが、初挑戦の種目にしてはいいスコアを取れました。 練習だと30分は長く感じるのに、大会だとあっという間に過ぎ去ってしまうんですよね、、

30分ナンバー:  1612  2位🥈 日本記録


昼休憩を挟んで、午後はスポークンナンバーとスピードカード。 この2種目は10種の中でも特にミスしやすいので、緊張感がとてつもないです。

【第9種目 スポークン】

大会によって2回やるか3回やるか変わるのですが、この時は2回のみ(100桁と300桁)でした。 1回目は集中度Maxで100桁全て覚えましたが、2回目は疲れもあり失敗しました。 スポークンは苦手種目なので100桁でも悪くはないんですが、今年は250桁くらい目指したいです。

スポークン:  100  2位🥈

【第10種目 スピードカード】

いよいよ最後のスピードカードです。 2回トライアルがあり、いい方のスコアが採用されます。 とりあえず1回目は守って1分かけて当てに行きました。
そして2回目。 この時のために取っておいた1番いいルートで挑みました。 記憶時間は32秒と、やや遅めながらも想定内のタイム。 3箇所くらいあやふやなところはありましたが、それも回答時間で割と自信を持って埋めました。 だったのですが、、 回答時間最後の20秒で迷いが生じて2枚変えてしまい、そのせいで失敗してしまいました。 これがなければ総合順位も一つ上がっていたはずなので、悔しさしか残りませんでした。

スピードカード: 60.157秒 12位

大会終了

競技が一通り終わると表彰式が始まります。 どの大会でも豪華なセレモニーがあって、メモリースポーツの醍醐味の一つといえるかもしれません。
国際大会では、表彰された選手が国旗を持って壇上に上がるのがセオリーなんですが、自分は持ってくるのを失念してしまい、Kenny選手にサッカー日本代表のタオルを貸していただきました。 大変ありがとうございました🙇‍♂️

大会主催者の方々と
(右端は主催代表のAB選手)

種目別・年齢別の表彰の後は、いよいよ総合順位の発表です。結果は、、、

総合3位でした‼︎

当初の目標だったトップ3は達成できたので、ある程度の満足感はあった一方で、普段通りにできなかった部分も多かったのは残念でした。

上位勢の総合順位はこんな感じでした

  1. オユン   🇲🇳   7198点

  2. ノミン   🇲🇳   6292点

  3. 三輪尚毅  🇯🇵   6221点

  4. マヤンガン 🇲🇳   6211点

  5. ウーリーン 🇲🇳   6175点

終わってみれば、2〜5位がかなり熾烈な争いになってました。 わずか10ポイントの差でトップ3に入れたのはよかったですが、最後のスピードカードで変えてなければ2位だったので、そこはだいぶ悔しかったです。

オユン選手・ノミン選手と
モンゴルはやはりすごかった‼︎

表彰のあとは、他の選手との記念撮影&交流タイム‼︎
色んな海外選手と直に話せるのは、対面の国際試合ならではの経験です。

左からKenny選手、自分、Safira(インドネシアチーム代表)、Zeshaan(オーストラリアチーム代表)

今回のアジア選手権はトロフィーやメダルも超豪華でした。 Memory Leagueのトロフィーと合わせて飾ってます。

合計で210個のメダルが用意されてたそうです

世界の競合選手たちと対面で対戦したのは実質的には初めてだったので、その点でも良い経験になりました。
今年もあればぜひ出たいです。
次こそ優勝!

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