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活動まとめ 3月1日-3月8日


作業道研修 3月1日〜4日

2月から引き続き、津和野の地域おこし協力隊の中村春樹さんご指導のもと、作業道作りの続きを行いました。

3月1日、2日
またしても、体調不良(頭痛)で休んでしまいました。
おそらく、気圧の激しい変化と疲れなどが重なっていたのではという事でした。
なるべく気を付けてはいるのですが、もう少し工夫が必要です。

3月3日
研修生で、バックホーの運転を交代しながら作業道の続きを作っていきました。

バックホーの操作には大分慣れてきました。
次の課題は道を作る手順。
まだまだ何をして良いのか迷うばかりで、中村さんの指示通りに動かした、という感じでした。

午後は悪天候のため室内で道作りの動画を見ました。
岡橋先生が津和野の協力隊の方に指導されている様子も見せていただき、とても勉強になりました。

3月4日
道を作る先にある木の伐倒をさせてもらいました。
倒す方向にはツル絡みの木があり、そこはかかると厄介そうです。
ロープを木にかけて輪っかにして、それを上へ上げていきます。何故か貫禄がありますが、とても苦手な作業です。

何とかほぼ目指していた方向へ倒れましたが、別の木にかかり、どうしようもないので中村さんに最後まで倒していただきました。

目立て

3月5日
昨日までの研修で使ったチェーンソーのメンテナンスのついでに、以前土を切ったため刃がボロボロになり切れなくなったソーチェーンを目立て(研ぐ)しました。
このソーチェーンは一度目立てに挑戦したのですが、全く切れるようにならず、使っていなかったものでした。
まずは、その切れ味をもう一度確認。

30秒経過してもたったこれだけしか切れませんでした。機械は唸りっぱなしで手にも振動と抵抗する力が伝わり、負担がかかります。

2月25日の目立て講座で習った事を思い出しながら丁寧に目立てしました。
主人が作ってくれた作業台のお陰で、良い目線の高さで、刃も固定して研ぐ事ができました。ありがたいです。

そして、再び同じ丸太を切ってみると…
切れました!
時間を計ってみると、平均約30秒で切れます。
おが屑は細かいと研げていないという事なのですが、目立てする前より大きさも均等で大きいおが屑になっていました。

上が目立て前、下が目立て後です。

目に見えて効果が分かると嬉しいものです。
講師の武田さんに、いつか報告とお礼ができたらと思います。

ただ、良く観察してみると垂直に切れておらず、下の方で右に反れている事が分かりました。

自分の切り方の癖もあるかも知れませんし、目立ての仕方でそうなってしまったのかも知れません。
まだまだ、目立て攻略への道は始まったばかりです。

一関市バイオマス産業化推進会議

3月6日
一関市主催の、一関市バイオマス産業化推進会議へ出席しました。
この会議は市内の委員で構成されていて、私も今年度からそのメンバーとして委嘱されました。任期は2年です。
一関市は平成28年に国からバイオマス産業都市に認定され、「一関市バイオマス産業都市構想」を作成し、4つのプロジェクトを事業化して進めてきました。今回は最終計画年度である令和7年度に向けて各プロジェクトの取組方針などを共有、意見交換するという事でした。
会議の初日であるこの日は、
① 一関市担当課より構想の進捗状況や今後の取り組みについて説明
② 地域主導のバイオマスエネルギーの取り組みを牽引される民間企業が行った、一関市の民間施設等へのチップボイラー導入可能性調査の報告など
がありました。
恥ずかしながら、「バイオマス」という言葉はこれまでぼんやりとしか知らず、今回委員になった事で少しずつ勉強を始めました。間伐材自伐型林業を行っていくのに、木材の売り先としても可能性があります。
委員には林業や畜産などに携わる有識者の方が就任されています。そのような中でまだまだ不勉強な私が参加するのも恐縮ですが、これを機に理解を深め、皆さんとのご縁も広がって行けば良いなと思います。

民間企業の方による報告。

作業道研修 3月7日〜8日

前半に引き続き、中村さんご指導のもと作業道作りを行いました。

7日
この日も交代で作業道を作りました。
殆ど指示無く思うように操作させていただきましたが、確信の持てない動きをするばかりで時間が過ぎてしまいました。

確信の持てない中、とにかく動かしました。

道を補強するための木組みを行いました。
路肩に沿って桁になる木を置き、その上に電車の枕木のように横木を置いて、接した部分を20センチほどもある長い釘で打つのですが、気が硬く、全員苦戦。

8日
道の勾配がなだらかになるように、カーブの頂上から土を掘って引っ張っていきました。

このように、カーブはまだまだかなりの急勾配です。
交代で2度バックホーを操作する間に、少しだけコツが掴めました。

バケットで土を手前へ寄せながら、バックしていきます。

待ち時間は、中村さんにチェーンソーワークを習いました。

チェーンソーを身体で支持し、重さやブレを軽減する姿勢を習いました。
伐倒方向へ向かって作る受け口の、方向の見方と修正方法を習いました。
立てた丸太が倒れないように水平に切る練習。

翌日からは、岡橋先生が来てくださり今年度最後の作業道研修が始まります。

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