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活動まとめ 3月9日-3月14日


作業道研修


2月に引き続き、岡橋清隆さん講師のもと作業道研修が行われました。

3月9日
前回の研修後、津和野地域おこし協力隊の中村春樹さんに指導いただきながら道を作り、その続きから行われました。
まずは岡橋先生が、カーブにさしかかった場所で機体がしっかり動けるスペースを作るため、山際の土を取り緩やかなカーブを作られました。そこから、地面を均していきましたが、余った土をどこへ置けば平らになるのかがまだイメージが沸かず、あっという間に持ち時間の10分が終わってしまいました…。

午後からは、伐倒した後の大きな根を抜く作業を研修生で順番に行いました。抜根は、今まで機体と同じか高い場所の物しか行った事はありませんでしたが、今回は少し下りになった場所の抜根のコツを教えていただきました。
まずは、木の根に近付く事ができるように、手前の道をしっかり作ります。そうする事でアームやブームが根の奥側まで届き、しっかりと掘る事ができます。
機体の前側に付いているハイド版が根に触れるまで接近し、根の左右を半円を描くように掘っていきました。
そうする事で、根が動きやすくなりました。

もう少し根に近付いて操作すると、より力強く掘れたようですが、考える余裕がありません。

3月10日
前日抜根した場所の大きな穴を埋めながら道を作る手順を教えていただきました。
土は、手前から取っていきました。手前は、根を抜く際に近付くためにしっかり転圧して作った場所でしたが、小さなバックホーでは少しずつの作業しかできないため、土を持ってくる順番を考えると一度作った道を壊す事もあるようです。手順を間違えれば大きなロスになると感じました。もっと大きな穴を掘って木の株を埋めてしまえば…と思う人もいるそうですが、厳密には産業廃棄物となるため禁止の行為なのだそうです。
その後は、ヘアピンカーブ(鋭く折れ曲がりながら登る坂道)の施行に入りました。
ヘアピンカーブを作るときに大量に出た土をどのように収めていくかが大切なようです。まずは土を収める場所をカーブの外円の、崩れる事のなさそうな位置に作りました。収める場所を作らず適当に進めると、後でまた道を作り直さなければならなくなるそうです。また、大きな石の出る可能性もあるため、その置き場としても使えます。まずは岡橋先生が荒く作ってくださり、その後研修生が順番に作って行きました。作り始めたヘアピンカーブはかなりの傾斜です。作りかけで不安定な地面でもあり、車体の揺れや、後ろへ転倒してしまわないかの恐怖で体が硬直しました。
加減を体感で覚えていかなければなりません。

座席のシートに背中を付けて、と言われましたが、怖くて前のめりになってしまいます。

3月11日
岡橋先生が、更にヘアピンカーブの荒道を延伸してくださいました。しかし、一つ目のヘアピンカーブの時と同じような硬い地層が出てきてしまいました。

またしても、硬い地層が…爪の跡が硬さを物語っています。

カーブの内側の土が柔らかかったため、軌道も少し内側へ修正しました。研修生で順番に硬い地層を削りながら、溜まった土はカーブの坂の下へ引いてくる作業を繰り返しました。前日よりはこの傾斜にも慣れてきて、少し冷静に作業する事ができました。
この日が今年度岡橋先生が来てくださる研修の最後だったため、この先どのように道を作って行くのか、先生のご案内のもと線形(今から作る道路の路線)を見て歩きました。また、研修では荒道を作りましたが、完成には至りませんでした。これからどのように作り進めれば良いのかも教えていただきました。

確定申告

3月12日〜14日
あまり手を付けられていなかった確定申告を、この3日間で集中的に仕上げました。毎月活動費の報告書を作成していたため、会計ソフトへの入力はそれほど手間ではありませんでしたが、初めての事なので調べる事はたくさんあり、時間も労力もかかりました。
来年からは青色申告なので、複式簿記となり提出書類も増えます。日頃から少しずつでも時間を作り記帳をしていかなくては…。

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