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ロボ好きに気づくまで

勢いで書いていますので、読みにくいと思います。
でも今思っていることを今のうちに書いておきたいので乱文ご容赦ください。

私は、2002年から航空・宇宙と名の付く仕事を転々としてきました。
最初はロケット製造会社で品質保証担当、その後は航空機メーカで配線設計担当、そして現在宇宙ステーションの管制官という仕事に至っています。
2018年の現在まで16年働いてきて、とにかく航空・宇宙と名の付く仕事なら何でもやりたい一心で興味のある仕事を転々としてはもらえる仕事を必死にやってきて気が付いたら自分には何もないことに気づいてしまいました。
ニッチな仕事ばかりしてきたので、今は転職しようにも全て未経験扱いとなってしまうのです。
さらに自分が本当に好きなことは何なのか分からなくなっていました。

事の始まりは小学生の時にみた、とある重工業のCMでロケットが打ち上るシーンを見たこと。
自分はこんな事に関われる人になりたいなーとボソッと言ったら「算数できないのになれんの?」と親に突っ込まれ、確かに自分では無理だろうなと頭の中からフェードアウトしていきました。

しばらくしてすっかりそんな思いも忘れた頃、ITという言葉が流行り始めたこともあり、プログラマかシステムエンジニアにでもなればなんとか一人で食べていけるかなと思い、その頃も理系に強くなっていたワケではないですが、なかばノイローゼ気味になりながら勉強した甲斐があり近くの高専の電気工学科に進学することができました。

就職の時期になって、その重工業系の会社の求人を目をした時にようやく小学生の時の思いがフラッシュバックしてそれから気が付いたらとんとん拍子に内定をもらっていました。
最初に就職したのは固体ロケットがメインの会社でその時はまだ自分が何かできて、何がしたいのか具体的に分かっていませんでした。
今思えばとにかく宇宙の仕事ができるということに舞い上がっていたのだと思います。
入社してから、設計、製造技術、品質保証、試験・実験と色んな仕事があるのだと知り、学生の間に何も準備していなかった自分に愕然としました。
とりあえず配属された品質保証部での仕事を必死で覚えました。
カタカナの単語がたくさん飛び交うので、一つずつメモしてあとで調べて自分辞書を作っていたこともあります。
そんな中よくロケット製造現場で言われたことは「自分で設計(モノづくり)したことないヤツにとやかく言われなくない」でした。
自分でも何もできないのが分かっていたので、自分でも設計をやってみたいという気持ちが強くなっていました。

そして宇宙に限らず設計という名の仕事をするために転職して航空機の配線設計に携わることになりました。
自分で図面を描くのが設計だと思っていたのですが、そこでは日本の航空法の基となっている米国航空法の解釈とそこから設計標準を確立することでした。
そこでの仕事自体はとても楽しかったのですが、自分が何かを作ったという言えるものではなかったし、やっぱりどこかで宇宙の仕事がしたい気持ちがあり、偶然見つけた宇宙ステーションの求人に興味本位で応募してみたところ、これまたとんとん拍子で内定をもらってしまうのです。

これまでを鑑みると品質保証から設計(もどき)、そして次はエンドユーザーとしての仕事に関わることになっていました。
最初は宇宙ステーション内で行われる各種科学実験装置の運用担当となるのですが、電気専攻の自分にとっては専門外の生物実験や材料実験は、最初のうちは必至でやっていたのですがどこか違うな、という思いが出てきました。
そんな中管制室で見たのが、ロボットアームによる小型衛星放出です。
宇宙ステーションのロボットアームの存在は知っていましたが、太陽光で真っ白に見えていたアームがその時は長年の日焼けで少し黄ばんでいる様子が見えて、それでもしっかりこちらの指示通りに動いているのがはっきり見えた時に何か心を鷲掴みされた気がして「これだ!」と感じました。
それからは一心不乱にロボットアームチームに志願して訓練に勤しみます。管制担当の資格を得てからはこれが天職だと思いました。

数年経過した時に、自分を見つめなおすきっかけが起きます。
自分の所属する会社が私の残業代を支払っていなかったのです。
会社に訴えるも、どうやら私が無駄な残業をしているような言い方をされてしまいました。
さらに人員不足による過密業務がたたり重大なミスを起こしてしまいます。
従業員数十名の小さな会社なので、急に先行きが不安になりました。

気づけば2018年。宇宙ステーションの継続も2024年までと公式には言われています。
宇宙ステーションが終われば自分には何が残るのか。
そもそもそれまで今の会社が維持できるのか。
次につながるような仕事があるのか。また自分にそれができるのか。
今まで興味本位で色んな業種をふらふらしてきましたが、自分のキャリアパスを真剣に考える必要が出てきました。

今まで置かれた環境に必死にしがみついていくことに必死で、本当に自分が専門として深めていきたいもの、そもそも好きなことをきちんと考えてこなかった自分に気づきました。
できることなら今の仕事をずっと続けたい。でもそもそもこのプロジェクトが続かない。
宇宙開発も日々進化・発展しています。
このままではいけない。自分も成長する必要がある。
悩みました。もがきました。色んな書籍を読んだり、セミナーに参加したりしばらく考えました。

そうしてようやく気付きました。
「ロボティクスエンジニア」になりたい。
なぜ今まで気づかなかったのだろう。
振り返ると、ステーションのロボットアームを見てひとめぼれに近い感覚があった。
モノづくりがしたかった。
学生の時は制御工学の研究室だった。
ちゃんと考えればすぐに分かっただろうに、これに気づくのにこんなに時間がかかってしまいました。

私はロボティクスエンジニアとしてモノづくりがしたい。

人生100年の時代。まだ半分にも達していません。
まだ一から始められる。
これから自分がロボティクスエンジニアと言えるように活動を始めます。
目標は2024年。
それまでに少しでも成長している自分になれるように計画していこうと思います。

まずはnoteでOutputすることにしました。

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