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藤房農園日記(1)はじまり

藤房農園は、徳川吉宗の時代から続く農家で、
私で12代目になります。


12代目‼️と、エッヘンみたいな感じで書きましたが、

10代目以降、広い畑と森は、30年間放置され、見るも無惨な状況になっていました。


12代も続くと、素晴らしい人が当主だった時代もあれば、没落寸前まで追い込んだ、ダメ当主もいます😅


よく聞いていたのが6代目です。
家系図があるので、名前もばっちり分かります。

とにかく、この6代目は歴代最悪のダメな人だったみたいで、没落寸前までお金を散財したらしく、後世まで名を轟かせています。


そんな超有名(家族の中でね)な6代目に匹敵する、いや!それ以上かもしれないのが、

10代目。

私の祖父です。


どんな悪党だったかは、ここでは割愛しますが、まぁ色々あり、お金も無くなり、
土地は荒れ果て、ちょうど農業に機械や工業製品が入ってきた時代というのもあり、


10代目の時代に、いっきに山や畑に、ビニールや壊れた機械、家電が放置され、ゴミの山になってしまいました。


そして、そんなゴミの山になった土地を売って、1人ぼったくろうとしていたのが、11代目(私の母)の元旦那(つまり私の父)です。


ぼったくりダメ親父との対決の末、
ぼったくりダメ親父を追い出せた私は、


ついに!下剋上を果たし、
12代目に就任する事になりました!
(わーい!パチパチ)


別にわざわざ、何代目とか言わなくて良いのだけど、NARUTOのコミックが大好きな私は、(2人目出産直後に、全巻大人買いしました)


なんか、自分もナルトみたいに、
12代目だってばよ!とか言いたくなったんです。



そんなわけで、ゼロどころか、超マイナススタートとなった藤房農園。
(藤房というのも、私が勝手に付けました)

春になると、白い藤が咲き、クマバチが飛び始め、色んな昆虫や生き物達が、沢山生息している農園。

そんなスタートとなる春の季語から、


『藤房農園』


と名づけました。


虫と人と環境のsocial farm


障害関係なく集えて、身体を動かし、健康になれる場所を目指して😊


これから頑張りたいと思います。


※藤房農園日記は、山や畑の整備の様子や、
農園に生息している生き物について発信していけたらと思います。


今年の5羽きょうだい達

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