ファンクション

ここ最近やめたものがある。思想や考えをSNSや、現場で表明しないということ。ここ最近のSNSの動向をみていると、どうも思想や考えの押し付けに近いものを感じてしまう。議論でなく罵詈雑言。話し合いでなく説得。正直めんどくさいのだ。物事を考えている事を表明せねば、考えていないというならそれでいい。僕はこれからノンポリ風鉄工所員でいく。

過去に辞めたものといえばタバコである。未だに知人、友人が僕にライターを持っていないか?と聞かれるが、タバコを辞めたので持っていないと伝える。かれこれ辞めても10年近いのではないかと思う。未だに夢に見る事がある。喫煙する夢だ。時々辞めて長いがまだ吸いたいか?と問われる。正直何も思わないというのが答えだ。

喫煙者に対する状況は、年々厳しくなってきていると非喫煙の僕でも感じる。居酒屋でも条件が揃わないとダメになってきいてる。僕の周りは喫煙者が多いので、仮に店内禁煙の店の場合は、何度も一人にさせられる。中々の孤独である。孤独にチャンジャを喰らう時間が度々訪れる。リハスタなんかでもそうであるが、休憩時間大体喫煙者は、喫煙スペースへ雪崩れ込む。孤独すぎてついていくが、僕は非喫煙である。手持ち無沙汰が凄いのだ。

それと平日のアルコールも、出来るだけ辞めるようにしている。ここ最近はもっぱらノンアルコールビールだ。アルコールを飲みだすと止まらないし、そもそも寝付きが悪いのが更に悪化してしまうのだ。ライブがある日や友人に誘われた日はOKというガバガバな設定にしているのだが、コロナでライブも飲み会もしばらくはなかったので何となくは続いている。

逆に辞めなかったものは何があるかと考えると、音楽と今の職場くらいである。音楽に関してはドヤ顔で表現が云々なんて言える人間でもないし、そこまでナルシストでもないので、悪ふざけの延長とか遊びの延長だと思ってる。今更辞める理由も特にないから、ピートタウンゼントの名言みたいに、ロックン・ロールはお前の問題を解決しないかもしれない。だが、その(問題の)至る所で踊らせてくれる。って感じでこの先も続けるだろう。


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