サマンサダバダバ

大体こういうのはある程度書き溜めて、修正してから投稿するようにしているのですが、もう正直めんどくさくなってきている。周りを見てみると、ハッシュタグに毎日投稿的な、文言を見ては驚愕したりしている。絞り出して書いたりとかしてるんやろうなとアホみたいな顔で思う日常です。

日常を如何にドラマチックに演出しても、東大阪の一市民で、小汚いおっさんだから結局の所、変な感じになるだけである。時々ムーディーな雰囲気を作って妻とごねごねしようとすると、どちらかが笑ってしまう。気恥ずかしさとかもあるんだが、いらん所が気になってしまうのだ。ムーディーな雰囲気の演出の為に、ホイットニーヒューストンを流せば、合間に入る謎コーラスが気になって、5秒の沈黙の後吹き出してしまうなんてよくある。まあそれでも最後までごねごねするんだけど。

おっさんである事を受け入れてから色々楽になってきた。妻曰く疲れて寝ている時は、おじいちゃんみたいらしいがそれも仕方ないのだ。何故ならおっさんだから。おっさんである事に誇りを持つというとまるで大層な話しになるが、おっさんは最高である。しかし決して、けったいなおっさんにはなってはいけないと思っている。けったいなおっさんになってしまうともう本当のゴミだ。電車やレジの列を抜かしたり、訳の分からないクレームで家電量販店に怒鳴り込んだり、デリカシーが一ミリもなかったり。おっさんはデリカシーあるっけ?まあ諸々含めてけったいなおっさんにはなりたくないのだ。

若くあり続ける事にいつから興味が無くなったのだようか?自分は27歳くらいで死ぬんだろうなとボヤッと生きてきたのだ。しかし5年を経過しても生きている。しかもおっさんへの憧れが高まってきている。完全にヒューマンエラーだと思っている節もあるのだが、なんとなく周りのバンドマンがかっこいいおっさんばかりなのでは?とこないだのジャカランタンのライブを観て思った。何かと続けるのは、正直鬱陶しいしメンタルも疲弊する。その続けた先に何があるかもよくわからないが、おっさんの汗は中々美しいもんだなと思った。


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