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久々に出会った懐かしい味、さて

近くの良心市(ミカンと料金箱だけ)で買ってきたミカン、皮と身の間に空気の層があるので一袋だけ試しに買ってみた。

うっ・・この味は汽車に乗るときに駅や車内販売で昔よく買ったあのミカンの味。わかる人にはわかる味。ネットの中に行儀よく縦に5個ぐらい入っていたあれです。

学生時代、東京から高知まで汽車(瀬戸)に乗って行きかえりした時の思い出が次々思い出されます。
旅行好きだったので、友達の家に寄りながら何日もかけて帰ったり、京都で途中下車し一日遊んだりで、○○駅で乗り換えて帰るためのバス賃が残ってなくて電話代20円しかなかったりしたことも。

宇高連絡船と土讃線の乗り継ぎで重い荷物を持って走ったことや、大歩危小歩危で高知へ帰ってきたなと車窓を眺めたことなどなど。

貧乏旅行でも楽しかったし、体力もあったなあ。

あれからほぼ半世紀
団塊世代と言われながらも時代は我々世代を中心に廻ってきたように思います。
雑誌だけを見ても10代、20~30代、40~50代そして今はシニア向けの雑誌の多いこと。終活や超高齢で元気な人の本、少ない年金で楽しく過ごす本、人口のボリューウムが多いだけにターゲットになってきたのでしょう。

でもいい時代だったでは済まされないほどの宿題を次世代に残しています。

私たちの親の世代は青春期は戦争で食べるものにも困り、子供にはこんな苦労はさせたくないと頑張った世代です。

右肩上がりで景気の良い時代を経てきた私たちの世代が一番ダメかと思うことがあります。

若い人たちのほうが「足るを知る」や「自分の現在地」をちゃんと解っていると思います。

みんながみんなそうではないかもだけど、、

「みんな違ってみんないい」なのかなあ

わからん!!


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