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理学療法士さんに可能性を見つけてもらった。

今日は理学療法士さんのリハビリだった。

週2回、今日のPTさんは、今回のサービス利用で入ってくれるようになった方。

様々なアイデアで母の動作改善に関わってくれている。

以前の母は、右脚に装具をつけて杖をついて家の中を歩くことができた。

でも今はできない。
立ち上がり、車椅子への移乗で精一杯。

ところが急に、歩いてみましょう!
と、言い出した。

いきなり初めての試み。

たしかに以前は廊下を歩き、トイレまで行って部屋に戻ってくる運動を、リハビリの度に2、3往復やっていた。

できるのか、、、

PTさんも不安だったのだろう。

途中で車椅子を持ってきてもらうかもしれません。

と、言ってた。

杖をつきながら一歩一歩、PTさんにしっかり介助されながら歩きはじめた。

装具をつけた右脚が少しづつ、なんとか前に出ている。

歩いている!!

でも、トイレの前まで行った所で休憩が入った。

そしてまた立ち上がり、車椅子に戻る。

座ると同時に、母と、PTさんと、私は、ふぅーっと大きい声を出した。

できた!!

母は嬉しそうだ。

自分の力で歩くにはまだまだ先が長いけど、希望の光が見えた気がする。
退院当初はもう歩くなんて考えられなくなっていた。

それが歩いている!

できることを見つけてもらえて、今日はPTさんに感謝に日だった。

ありがとうございます。

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